年末年始移動も含めて大変忙しく、しばらくご無沙汰してしまいました。
遅ればせながら、しかも超零細ブログにもかかわらず見ていただいているごく少数のみなさま宛てですが・・・、
あけましておめでとうございます。
帰国生入試もとうとう最終決戦、難関校以上の学校群の本番も始まっている時期かと思います。24年組の皆さんがベストを尽くせますよう、陰ながら応援しております。
さて、思い出すと昨年の今頃は何をやっていたか。
①帰国生入試の過去問(英・算・国)
②計算練習
③漢字、知識
④英単語
⑤シャドウイング、音読
といったところでしょうか。
メインは①帰国生入試の過去問でした。
国算については、②計算③漢字・知識は直前期だからこそ逆にしっかり目にやっていました。
そして英語ですが、④英単語はこの中で最も力を入れていなかったのですが、逆に⑤シャドウイング・音読は意識してやらせていました。一番の懸念が、日本に数週間滞在したことによる英語の忘却だったからです。
お正月あたり。とある日の思い出。
「・・・(シャドウイング中)」
「シャドウイングも小5のころに比べると難しいのができるようになったな。」
「あの頃はできないと悔しくて泣いてたぐらいだからなあ」
「文単の準1級なら今はできるよ!」
「準1で満足せずに1級ぐらいに突入してもらいたいものだが、直前期の今、いまさらそれも酷か。しかし慢心するなよ。」
「じゃあ、パパはできるの?」
「で、できませんが・・・。」
「パパの英語は大したことないんだね」
「いいんだよ、仕事では大体できれば事足りる。英語よりもっと大事なことがあるしな。」
「ふーん。」
・・・
(・・・そうだ!)
「しかし!」
「お前はある程度できなくてはならない。三田国際のリスニングが難しかったんだろう?これから訪れる難関校群、洗足や渋谷系の面接なんかは重要度高いからな。今までの英会話レベルの面接とはわけが違うぞ。米国を数週間離れているのだから、英語の感覚を維持するためにもしっかりすこしずつでも毎日やっていかないと。」
「いやー、大変だね、受験生は。」
「なにそれずるい!」
「はっはっは!大人の特権だ!大人はいいんだ、できなくても・・・!!」
娘はリスニング対策を専門でやったことはありませんでしたが、普段の現地校の授業にはついていける程度のリスニング力はありましたし、英検でも準1級レベルであれば無双状態でしたので、さほど心配していませんでした。
しかし、実際には三田国際本番のリスニングではやらかしている可能性があったことと、洗足・渋谷系の面接も控えていることから、東京で直前期に英語感覚を維持させることは重要と改めて考えていました。
また、元々英語を英語のまま理解する・発信する、というコンセプトを持っていたので、小5のころからシャドウイングは重視し、文単2級から始め、直前期には文単準1級の長文のうちの一つを一日3回ぐらいシャドウイングや音読させることとなりました。何回もやっている文章なので、直前期には文単のシャドウはかなりの腕前となっていました。これは英語の感覚を維持するのに役立っていたと、思います(というか信じています)。(面接で役立ったかはもちろんわかりません。)
毎日使っていたので、今見ると準1級の文単は原形をとどめないほどボロボロです。
2級の文単はきれいですね。割と簡単にクリアしました。
蛇足ですが、中受が終わって1年経った今はシャドウイングを継続していません。
やれといってもやらない、そんなことが続き、英語力が落ちてきているように見えます。そしてその代わりに日本語力が上がっているような。。。
本当に、英語の維持は難しいですね。
各家庭に合った英語維持の方法があるのでしょうが、日本に帰国されている帰国生のみなさまに是非アドヴァイスいただきたいです。
直前期のシャドウイングで主砲英語の火力をキープ!
「明日、今日より強くなれる!」
「明日、今日より笑顔になれる!!」
直前期、がんばりましょう!
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