小6のある日。

 

真顔「なんで小4-5のときは国語は偏差値60超えていたのに小6になるにつれてどんどん成績が下がっているんだ。気づいたら偏差値40台になってるぞ。」

プンプン「そんなの知らない!難しいし試験中の時間も足りない!無理!」

真顔「もっと日本語の読書でもしたらどうだ?本も読まないから読解力がないんじゃないのか!?」

ニコニコ「ならハリーポッター買って!おねがい

滝汗(ぐ。。。KINOKUNIYA USAで買うと日本で買う2倍ぐらいするんだよな・・・。)

真顔「そんなのではなくてもっとレベルが高そうな日本文学を読めよ。家にあるパパが昔読んだ本を読んだらどうだ?宮本輝とかおもしろいぞ。」

プンプン「そんなのつまらなそう!」

真顔「何言っている!?宮本輝は偉大な作家だ。知らない?コーヒーのCM?『宮本輝は知っている』ってやつニヤニヤ。」

えー「そんなの聞いたこともない。ハリーポッターがいい!プンプン

真顔「宮本輝面白いぞ。パパは大好きだ。(ごそごそ・・・)これこれ、「優駿」って知ってる?競馬の競走馬の話ウインク。一頭の馬の周辺で起きる人間模様を描いている。」

プンプン「競馬なんて嫌い!おじさんくさい!それに受験勉強と現地校の宿題で忙しくてそんな暇ない!」

滝汗(く、くそ・・・。さすがに無理があるか・・・。たしかにいまさら読書と言ってもな・・・。しかしこのままでは国語の成績がまずい・・・。英語と国語が両方中途半端になりすぎてる。どうするか・・・。やばいぞ、やばいぞ、やばいぞ・・。滝汗

 

 

 

 国語の成績を上げるために、小6から読書なんぞしている暇ないですよね?しかも帰国生は抜群に国語が出来ないケースが多いです。なのにSFCの国語とか、一般入試と同じ問題で超難しいです。渋渋も白百合も帰国生入試なのに普通に難しい。

 

 悩みに悩んだ末に我々父娘が取り組んだのは、自分で何か勉強法を考えたわけでもなんでもなく、なんと超普通にインターネットを検索しまくって見つけた勉強法でした。滝汗

 

 同じ種類の問題を1日1-3問毎日解く、というものです。たとえば接続詞問題ならばそれだけ毎日少しずつやる。読解問題を丸ごと1題毎日やるのは時間的に不可能ですが、これならばできそうな気がしました。そして我々はそこから少しアレンジして、夏休みにたくさんやった様々な学校の過去問の読解問題のうち、間違えた問題だけを問題種類ごとに分けて毎日2-3問ずつやっていきました。内容一致ならば内容一致だけ毎日1-2Wやり続けました。抜き出し問題ならばそれだけを毎日1-2Wやりました。一度やった問題なので、もちろん解答を覚えている可能性もありますが、何故この答になるのかというのを父娘で毎日数問ずつ議論しましたので、解答を覚えているいないは気にしませんでした。既に一度読んでいる読解問題のうち、間違えたものをやっているだけなので、全てやり直しではないことから、心理的負担も少なかったと思います。

 すべてがこの方法のおかげかどうかは分かりませんが、最後の模試では娘ニコニコは国語偏差値60超をたたき出しました。

 

この方法を紹介してくれていたのはこのサイトです。このサイトの運営者には大変感謝しています。この場を借りてお礼申し上げます。今読み返しても、笑いありでとても面白く、中受に取り組む親にとても勇気を与えてくれます。真顔

最近電子書籍も出されたそうです。ご参考まで。

 
 

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