米国はまだ1/30ですが、いよいよ2/1を迎える日本の中学受験生にエールを送りたいと思います。
読んでいる人がそんなに多くないこのブログでどれだけエールが届くのか謎ですが。(笑)
まだ新5年生の娘
との勉強ですら、すでに親子ともども怒りと涙と笑顔とが混じりあったカオスの日々です。![]()
もちろんすがすがしい何かも時折あります。![]()
2/1の受験を迎える6年生の親子は、5年生になる我々よりも当然さらに多くの数えきれないドラマを積み重ねているんだろうな、と想像しています。
何があっても揺るがない子供への信頼を持って送り出せる、そんな2/1を迎える親がどれほどいるのか。
信頼と言うのは結果への信頼ではありません。
それは、子供ががんばってきたことを親が認められ、どんな結果であろうと人生の自立に向けた第一歩を超えることができた成長した子供への信頼という意味です。ある意味子離れ的でさびしさもありますね。![]()
親に感謝できる子供が、親への信頼が増した子供たちが、どれほどいるのか。
私は真に一生懸命やってきた親子はほとんどそのようになれるのではないかと思っています。
私自身の話ですが、私が中学受験時、2/1以降連戦連敗していた時(その後、2次試験で合格しましたが)、母親が私に見えない場所で涙を流していたのを祖母に聞いて知っています。おじさんになった今でも、母に言ったことはありませんが。
塾へのお弁当、迎えを毎日してくれました。勉強を見てもらった記憶はほとんどありませんが、共働きでもできる限りサポートしてくれていました。
成績で文句言われたことなどほとんどありませんでした。そこまで中学受験には拘ってないんだと思っていました。でも、ずっと心配してくれていたんでしょうし、塾に頑張って通っていた私を認めてくれていたからこそ、不合格であった私を不憫に思ったのでしょう。2次試験合格後、祖母からその話を聞いたとき、12歳の私は、親への心からの感謝の気持ちが芽生えました。そして、第一志望には合格できなかったものの、これからもう一度自分でがんばろうと決意した記憶があります。
入学した私立中学校では上位成績を維持し、大学受験では、受験した最上位校に合格することができました。
中学受験勉強は知識や思考力の面でも絶対無駄にならないと思う。
そしてそれ以上の何かを得られるよう、そのようになれる受験当日の朝を目指して娘と一緒に一生懸命頑張りたい、と私は思います。
遠い米国から6年生のがんばりを応援しております。
がんばれ~!中学受験生!![]()