海外のしかも田舎にいると、中学受験準備は親としては苦しいものがあります。
正直、信頼できる塾に全てお任せして解放されたい。
ですが、外国の田舎には通える有名四大塾もなく、オンライン授業を運営している塾を見つけるのが精いっぱいで、実際問題はSAPIXや早稲アカなどの質の良い講師の授業を受けるのは難しいです。NYあたりですと早稲アカなどがあるようですが、アメリカは横長なので、時差の関係で通常授業をオンラインで受けるのも結構難しいです。
一応、小規模な日系塾は近くにあり、利用していますが、今後それでいいのかは大いに悩むところです。
すると、ある程度は親が教えることも選択肢として持たざるを得ない、というよりマストになります。
コロナ下で現地校はオンライン授業、良い塾にも通わせられない。
この二重苦の状態だと、やっぱり子供をアメリカに連れてきてほんとに悪いことしたかな、と思ってしまいます。
そして教えるのにしても、ときどきですが怒ってしまったり。というのが自分でも本当につらい。
もっと改善したいです。
それなのに。
娘は、分かりやすいと言ってくれます。
こんな怒ってしまうような親に。
「パパの方がオンラインの先生より分かりやすい」
「まじで？まあ、パパは今までの人生で苦労してきているからな。経験の深さが違う。わかりやすいのは当然だ。（ずーん。胸を張って言ってみる。）」
→ （解答見て予習してるからなんですが・・・。まだ四年生ぐらいの問題なら楽勝ですね、さすがに。）
「勉強始めて結構経つけど、どうよ？」
「なんか結構分かってくると楽しい。きついけど楽しい。」
「そうか、やっぱりきついか？パパがいけないかもな。」
「うーん、そうかもしれないけど・・・。でもパパに教えてもらうのがいいと思うこともたくさんある
」
ほんとうに私の方が自分勝手でガキです。娘の親が好きという気持ちに助けられているのみ。
娘には感謝しかないです。
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娘、今やっていることは、今頑張っていることは絶対無駄にならないよ。
中学受験も、駐在期間のアメリカ生活も、環境がどうであれ、楽しむことが大事だよね。
パパが無駄にさせない。一緒に勉強してて嫌な思いもさせないようちゃんともっと頑張るよ。
いつもありがとう。
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と本当は言いたいのですが。
本日。
「この予習シリーズの記述問題、よく見直した？誤字脱字だらけだぜ！？」
「この間やった解法も使ってないじゃないか、それじゃどうしようもないぞ。」
「気づかなかったんだもん」
「次から注意してくれよな・・・」
「わかった！ねえ、外に遊びにいこう！」
「終わってないが、、、まあしようがない。お互い太ってきたしな。」
結局、日々忍耐です・・・。
感謝を素直に伝えられないので、外で一緒にちょくちょく遊んでます。
そして、時々は感謝の気持ちをビッグハグで倍返し。
そして当然嫌がられる。
もう冬ですね、帰国枠は受験が既に始まっています。
帰国組も一般組も6年生受験組のみなさん、体調に気を付けてがんばってくださいね。
