ライム病や様々な難病で闘病中のみなさん、こんにちは。
私は、いくつかのライム病患者サポートグループの団体に
定期的なお知らせをメイルでもらえるように登録しているのですが、
今日、ペンシルベニア州のサポートグループからのメイルに
『ダニに注意』 のサインを
公園などの公共のスペースに設置する活動報告がありました。
拡大するとこんなことが書いてある。
<<Source>>
D・A・R・E の頭文字で表されている４つの注意事項は：
DEFEND yourself and Propertｙ／あなたとあなたの着衣をダニから守ろう
虫除けスプレーで肌を保護
衣服にパーミシリン（防虫効果のある液）をスプレーする
淡い色の服を着用し、ダニをすぐ見つけられるようにする
ズボンを靴下の中に入れて、ダニの足首からの侵入を防ぐ
AVOID tick Habitat／ダニいるところに行かない
ダニは草の葉の先端に息を潜めて人間の来るのを待っている
草むらから離れて、歩道の真ん中を歩く
放置されている木、落ち葉が溜まっている所、苔の生えている石の上に座らない
REMEMBER tｉｃｋ ｃｈｅｃｋｓ ａｎｄ ｓｈｏｗｅｒ／チック・チェックとシャワーを忘れずに
帰宅後、着ていた服を乾燥機にかける（高温１０分でダニは死滅）
ダニが体についていないかチェックする（特に膝裏、足の付け根、脇の下）
帰宅後２時間以内にシャワーを浴びる
ELIMINATE tick correctly／ダニを正しく除去しましょう
肌に咬みついたダニを除去する時は、先の尖ったピンセットを使う
咬みついているダニのお腹を押して潰したり、焼いたり、ジェルをつけたりしない
ダニを上手に保存し、検査機関に送る（病原細菌を調べてもらう）
我が家も、このサインに書いてあることをずっと前に知っていたら、
今頃「今年で闘病7年目」なんてハメにはなっていなかった・・・
こういうサインは、パンディックで外でキャンプをする人が増えている昨今の日本でも
ダニ媒介疾患の多い地域の公園や屋外キャンプ場等に
作るといいのでは？と思いました。
地方自治体やキャンプ場経営者の方々、
是非ご一考されてみてね。
