ライム病や様々な難病で闘病中のみなさん、こんにちは照れ

 

今日は、ライム病に関する記事を最近あまり書かなくなったことについて、

 

ライム病以外の難病の方に当てはまることもあるので、

 

ちょびっと書いてみようと思います。

 

 

 

それは2019年の暮れに娘のライム病の完治を目指し、新しい治療を開始した時でした。

 

その治療は、遺伝子の変異を調べて、いろいろな症状の原因を探るというもの。

 

それ以来なのよね、ブログの記事を書こうとしても迷うようになったのは・・・ぼけー

 

それ以前はブログで、「○○というサプリを摂ると✕✕の症状に効果的」とか、

 

「△△という治療法は□□の痛みを緩和する」等々、

 

情報シェアを目的にいろいろ書いてきましたが、

 

新しい治療から、身体(遺伝子)の作りがちょっと違うだけで、

 

一般的には効果的だと言われている食事やサプリ、治療法が

 

返って身体に悪影響ということも けっこうある というのを知り、

 

自分の中に激震ドンッが走ったのです。

 

 

 

その中でも一番ガッカリえーんだったのは、ボーンブロスでした。

 

チキンの骨を丸1日煮込むのはまあいいとして、

 

娘の一番好きなビーフブロスを作ろうとすれば、

 

まずオーガニックの牛骨を探すのに一苦労。

 

やっと見つけた牛骨を2日間かけて煮込むと、家中に充満する独特な臭い。

 

娘は大好きな香りでも、私にはあまりに肉臭すぎて・・・・。ゲホゲホ

 

ニオイから逃げ場のない家の中の48時間がちょっと辛いかも、という感じでした。

 

 

 

娘の腸活のためにとガマンして作っていたボーンブロスには、

 

骨から溶け出たヒスタミンがたっぷり入っていて、

ヒスタミン不耐症を起こしていた娘にあげてはダメ だと言われた時・・・

 

ガチョーン チーン汗汗汗     ヒヨコ ヒヨコ ヒヨコ

 

 

 

ボーンブロス以外にも、「あの症状は、これが原因だった!」

 

と謎を解くような発見がいくつかありました。

 

こう考えれば、難病で長期闘病している人たちの中には、

 

うちの娘のように変異のある遺伝子のせいで、

 

酵素の生産の過不足や、ある物質が次の物質に上手く変換できない等々

 

病気からの回復に影響を及ぼすものがあり、

 

スタンダードな治療プランでは効果が出ない、治療で返って症状が悪化する、など

 

いろいろ出てくる人がいても不思議じゃないと思います。

 

 

 

最近ではよく知られるようになったMTHFRの変異も

 

ライム病患者やその他の難病患者の回復に大きく影響している場合があります。

 

こちらのサポートグループのメンバーの経験ですが、

 

父親と彼女を含む4人姉妹の全員がライム病に罹った時、滝汗

 

4人姉妹の3人がそれほど時間もかからずに回復し、

 

サポートグループのメンバーである彼女と父親は、ずっと重い症状のままでした。

 

いろいろ調べてみると、その2人だけ遺伝子MTHFRに変異があり、

 

そのため、体内の毒素を排出する解毒能力が弱かったことがわかりました。

 

その後、ホリスティックな治療者の下で丁寧にデトックスをして、

 

体調はかなり良くなったそうです。

 

(*だからと言って、病状が長引くのはみんなMTHFRのせいではありませんが。)

 

 

 

話は元に戻りますが、

 

娘の遺伝子分析をお願いした頃から、見つけた情報をシェアをしようと思い立っても、

 

これは該当する人と、しない人と、試したら悪化する人がいるのかも?と思うと、

 

なんとな~く躊躇するようになり~の、

 

他の人のブログで、お勧めサプリなどの情報を見ても、

 

果たして私や娘にも同様の効果があるか?と考えるようになり~ので、

 

おへそがかなりねじ曲がって真顔しまいました。

 

結局、同じ物質でも、使い方次第で毒にも薬にもなり、

 

誰にどれくらいの量を使えば毒或いは薬になるかは、

 

サプリの瓶に記載されている量、病院で処方される量が目安になるけれど、

 

それでも、遺伝、人種、年齢、性別、体重その他いろいろによって、

 

目指す効果とは違う反応を示す人もいるわけでしょ。えー?

 

私の娘は、医師に勧められたサプリでも、

 

想定外の反応が出て症状が悪化したことは1度や2度で済まず、

 

その度に、「パラドックス・リアクションビックリマーク( ̄□ ̄|||)」とびっくりされます。

 

 

 

慢性ライム病という、医療行政が認めていない病気についての議論は、

 

何十年も患者側と政府側で決着がついていませんが、

 

遺伝、人種、年齢、性別を超えても、

 

患者が一般的に参考にできる薬品/製品とその使用方法/使用量はあります。

 

私は過去の記事で、そういう薬やサプリ等についても書いてきましたが、

 

これからはどうやって書こうかな~というのは、

 

2019年の暮以来、≪いろいろ考え中≫が続行しています。。

 

 

 

しかしながら、こういう個人差についてのみ焦点を当てると、

 

お上のCDC様がおっしゃる;

 

   - 慢性ライム病は存在しない

 

   - 定められた抗生物質治療によっても回復しない患者は、

     感染が持続している「ライム病」ではなく、「治療後ライム病症候群」であり、

     その原因はまだ特定されていない

 

という患者の現実とまったく異なるご主張に、同調すると取られるかも知れません。

 

それはあまりに筋違いで、

 

ボレリア菌という細菌によって起こる感染症のライム病は、

 

CDCの規定する約1ヶ月の抗生物質治療では回復が見られないケースがあり、

 

『慢性ライム病』という病気は明らかに存在する、

 

というのが私の意見、と言うより経験からの現実です。

 

そして、多くの患者、研究者、医師が同じ意見ですが、あまり表のニュースになりません。

 

 

 

久しぶりにいろいろ書いていたら、要点が掴めなくなってきました。アセアセ

 

今年に入ってから家の事情で余計な仕事が増えて、

 

最近では、落ち着いてブログを書く時間がなかなか取れず、

 

ブログ上のサポートグループもしばらくお休みさせていただくことにしましたが、

 

ブログはボチボチでも続けていきたいと思っています。

 

もしご質問などがあれば、最新ブログ記事のコメント欄でお知らせくださいねドキドキ

 

それでは、また~ バイバイ