ライム病や他の難病で、頑張って闘病しているみなさん、
こんにちは
ブログを読んで下さっている方の中に、
中華料理を食べると頭痛がするという経験はありませんか？
アメリカでは、チャイニーズ・レストラン・シンドローム＝中華料理店症候群
と言われている症状があります。
これは、うま味を引き出すために使われる調味料に含まれる
グルタミン酸ナトリウムのせいだと言われ、
グルタミン酸ナトリウムは、レストランで使う固形スープの素や豆板醬などに入っています。
日本の味の素も、グルタミン酸ナトリウムの入った調味料ですね。
味の素は、日本人科学者が発見した旨味成分で出来ていて、
私が子供の頃、父が、「味の素を食べると、頭が良くなるんだって
」と言って、
」と言って、お寿司を食べる時の醤油などに、家族全員でドバドバ入れていました。
その頃、家族の中で頭痛を経験したことはありませんが、どうなのかしらね？
私の知り合いには、「中華を食べると必ず頭痛がするんだよね」という人が何人かいたり、
アメリカでは、入り口に『No MSG』のサインを貼ってあるレストランを見かけることがあります。
MSG というのは、monosodium glutamateの略で、グルタミン酸ナトリウムのことです。
まだ、中華料理と身体の具合が悪くなる関係性は、科学的に特定されていないようなので、
本当にグルタミン酸ナトリウムのせいなのか、
中華料理店で出される火鍋などで起こる一酸化炭素中毒が原因なのか、
それとも他に原因があるのかは、不明だそうです。
これには個人差もあり、我が家の場合はある検査の結果、
グルタミン酸ナトリウムの摂取は避けるように言われているので、
加工食品や調味料など含まれていないか、つねに注意をしていますが、
これが、すべての人に当てはまるかと聞かれれば、私はよくわかりません。
昨日はクリスマスイブでしたね。
我が家は何年も前から、クリスマスイブには北京ダックを食べに行く慣行があります。
娘のライム病の症状がきつかった初めの３年ほどは、厳格に食餌制限をしていたので、
涙を呑んでクリスマスのダックちゃんを見送りましたが、
人間、『のど元過ぎれは熱さ忘れる』で、
一昨年から、恒例のクリスマス北京ダックに舌鼓を打っています。
だって、一年に一度のダックだし
生のお魚は止めているので、お寿司や刺身はもう４－５年食べていないし
せめて、年に一度のダックくらいは食べさせろ～ （そうだ、そうだ
）
）そして私を万年飯炊きババアのお役目から、
年に数回は解放しろ～ （そうだ、そうだ）
）と自分に言い聞かせて
、レストランに向かっていました。
、レストランに向かっていました。しかし今年は、憎っくきコロナのおかげで、
北京ダック専門のレストランは、テイクアウトのみの営業。
でも、店で食べても家で食べても、ダックはダックですからね。
二日前に注文を済ませ、当日ピックアップに行くと、お店の外まで長蛇の行列。
家に帰って包みを開けると、熱々のままプラスチックの容器に入った
ダックちゃんと中華のコース料理の数々が、湯気を立てていました。
いや～美味しかった～
次の日、朝起きると、両手の指がパンパンに腫れている！ 
夫の指もパンパンに腫れている。 
ふつうなら一番影響を受けそうな娘は、まったくヘイチャラでしたが。 
なぜ？ 昨日食べた中華料理のせいなの？
私たち、まさか中華料理店症候群？
でも、今まで何年も同じ料理を食べてきて、翌日指が腫れたことは一度もありません。
じゃあ、今年がいつもと違うことって？
お店で食べる時は、料理がお皿に乗って出てきますが、
今回のテイクアウトで、プラスチックに入ってきたことが、唯一の違いです。
プラスチック原料の化学物質は、食品中に溶け出すと内分泌かく乱物質になり、
体内の様々なホルモンのバランスを崩したり、その作用を阻害することがあって、
特に性ホルモンのテストステロンが影響を受けやすい、と
ホリスティック治療家に言われた事を、ハタと思い出しました。
もしかして、あの湯気の立った熱々の料理の中に、
プラスチック容器から溶け出した内分泌かく乱物質がたっぷり入っていて、
私たちのホルモンにマイナスな作用を及ぼしたため、指が腫れたのか？
それとも、たまに食べちゃった小麦粉のグルテンが起こした炎症だったとか？
でも、こういう事は、自宅にいろいろな道具が揃った実験室でもない限り、
調べることはほぼ不可能です。
それなら、とにかくデトックス！と、早急にサプリメントを飲みました。
我が家で現在使っているデトックスのサプリは、こんな感じ。
すると、１時間もしないうちに、指の腫れはスルスルと引いていきましたとサ。
病気の症状がいろいろあっても、その原因を特定することは、本当に難しい。
だから、きれいな空気を吸い、きれいな水を飲み、安全な食品を食べるという
普段の生活の中でできる基本を守るように努力しながら、
今ある健康を損なわないように暮らしていくことが、
一番の病気の予防だと思います。
来年のクリスマスは、レストランの中で、北京ダックを食べたいなぁ～。
