私の娘にライム病の診断が下り、治療を始めてから21か月目になります。 最初は「こんなに強い抗生物質を毎日飲んでいながら、どうしてすぐに回復しないのか?」と不思議でした。
毎日痛みで苦しみ娘を目の当たりにして、どうにか良くならないものかと、情報収集をしているうちに:
☞ リーキーガット症候群 (Leaky Gut Syndrome)
☞ 身体の中に蓄積された重金属やカビの毒素 (Heavy Metal/Mold Toxicity)
☞ バイオフィルム (Biofilm)
☞ 栄養(特にビタミンやミネラル)の不足 (Nutritional Imbalance)
☞ ミトコンドリア機能低下 (Mitochondrial Dysfunction)
☞ 副腎機能低下症 (Adrenal Dysfunction)
☞ 遺伝子の変異による解毒機能の不全 (Mutations in Methylation Pathways)
など、いろいろな問題を見聞きするようになりましたが、最初は「聞いたことはあるけれど、それって一体ライム病の治療と何の関係があるの?」と思っていました。
初期のライム病は、罹った人の70~80%が短期の抗生物質の服用で回復する病気ですが、その期間を過ぎても回復しない20~30%の人たちは、私の娘のように、何年も感染に気付かないうちに病原菌が身体中に広がり、抗生物質の届かないあらゆる組織や細胞の中に入り込んでいる(と推測される)場合や、元々から上記のような問題を抱えていることが多くあります。
娘は、最近身体の痛みから少しずつ解放されて、重金属の検査をしたところ、最初の毛髪検査で身体に溜まった水銀の割合が高いことがわかりました。 現在、尿による2次検査を受け、結果を待っているところです。
多くの専門医が、水銀や鉛、カビなどの毒素が身体を汚染し、それによって免疫の働きが弱まるので病気がなかなか回復しないと言っています。 病原菌を薬剤で殺すだけでなく、背後に隠れた原因を見つけてひとつひとつ解決していかないと、本物の健康はなかなか取り戻せないようです。