RX-8 サイバーナビとツインモニター化
RX-8にサイバーナビを取り付けました。
RX-8ナビの純正モニターをサブモニターにして、ツインモニターにする事は車を選んでいる時から構想にあったため、
車購入直後に社外ナビを取り付ける予定はありましたが、ナビ付きの車両を探しました。
取り付けた結果がコレです。
上下モニターに同じ映像が出ています。
機能的な意味はありません。インテリアのようなものです。
カフェやおしゃれな感じの呑み屋で、映像を壁に映しているのと似たようなものです。
社外ナビから外部出力で純正ナビモニターに映像を映しています。
リアモニター用の外部出力映像のため、社外ナビでは地図を出しつつ、純正モニターに映像を出力する事も可能です。
ただし、逆は出来ません。
最近のナビは外部出力に地図を表示する機能は付いていないそうです。
RX-8の前期型はオーディオとエアコンが一体式のため、オーディオを外すことが出来ません。
そのため、専用の取り付けキットを使っての取り付けが必要となります。
カナテクス社の取り付けキットで取り付けているケースが多いため、ここの取り付けキットと
社外ナビの組み合わせを考えていました。
ここで、大きな問題がありました。
上記の取り付けキットでは純正ナビモニターは使えなくなるため、外部入力を行う事が出来ないとのこと。
WEBで色々と探すとFEAST社から出している純正のオーディオ・エアコン基盤を改造したキットが発売されていることが分かりました。
(ただし、値段は上がりますが。。。)
さっそく取り付けする店を探しましたが、カナテクス社の取り付けキット以外では保証が出来ないとの事で断られました。
さらにWEBで探すと、浜松のスーパーオートバックスで取り付け事例があるため、
戸田にあるスーパーオートバックスで相談すると、取り付けをしてくれるとの事となりました。
地獄に仏です。
FEASTの取り付けキットが注文が来てから製作を開始するとの事なので、1か月ほど待ち、取り付けを行いましたが、
外部入力が出来ないため、問い合わせをしてくれる事になりました。
後日連絡があり、取り付けキットの書き換えをすれば外部入力が可能との事なので、
翌週、RX-8を預け、取り付けキットをメーカーに送ってもらいました。
1週間後、取り付けが完了し、無事に純正ナビモニターに映像が映るようになりました。
選択したナビはサイバーナビのAVIC-ZH0099H。HUDが付いているタイプです。
起動画面を他の画像に替えられるため、PHOTOSHOPで以前撮ったRX-8の画像を使って起動画面を作成。
社外品を純正っぽく取り付けるのが美学のため、サイバーナビとマツダのロゴを使用し、純正っぽくしています。
ロゴが少しはみ出てしまっているので、あとで作り直しですね。
ボタンの文字を光らせる色は設定で変更可能です。
ゴージャス感を出したかったので、なんとなく黄色にしました。
助手席横にはクルーズスカウターユニットが付きます。
フロントガラスに取り付けたカメラの画像を読み込んで、前の車両との位置、信号、施設、案内などを同時に表示します。
簡易ドライブレコーダーも付いています。
HUDユニット。
楽ナビのHUDユニットはサンバイザーに挟みますが、サイバーナビのHUDユニットはサンバイザーを取り外して固定します。
意外と日中でも良く見えます。
フロントガラスの奥に地図や案内を表示します。空中に映像が浮いて見えるような感じです。
停車中は次に曲がる交差点の情報を表示します。
走行中は緑色の帯が表示され、帯に沿って進むように案内されます。
インダッシュだとナビ画面の位置が低いため、運転中に案内先を見るには便利です。
道案内中以外でも地図を表示する事ができるため、便利です。
取り付けキットは助手席のフットレスト奥に設置されています。
BOSEサウンドON/OFFの切り替えと時計合わせのボタンは運転席足元。外出しになります。
純正ナビモニターへは社外ナビのリアモニター用の外部出力から純正ナビの外部入力に接続します。
モニターの外部入力切替はセンターコンソールのナビ操作ボタンの「モードボタン」を押します。
TV2に切り替える事で、サイバーナビから出力されている映像が表示されます。
あまり使いませんが、純正ナビの地図に切り替えることも可能です。