RX-8 ACC電源取り出し アース編 | beat-it

RX-8 ACC電源取り出し アース編

RX-8の電源を取り出しました。


今回取り出すのはキーONで通電するACC電源です。



平型ヒューズ電源
電源の取り出しはヒューズ交換タイプ。


取り出した電源を分配するものも買いました。


画像左のエーモンのプラス・マイナス分岐ターミナルという商品。


コンセントのタコ足配線みたいなものです。


特にACCから取り出した電源をすぐに使う構想はありませんが、とりあえずの拡張性アップのためです。


電源を取るには画像右のミニ平形型ヒューズを従来のヒューズと交換し、アースを取る必要があります。


分岐ターミナルは後で付けるとして、今日はアースを取る所までを行います。


大学に入りなおす前に自動車整備学校に1年ほど在籍していましたが、電装の授業はめちゃめちゃ苦手でした。


今はインターネットや書籍で情報が得られやすいので、自分でチャレンジです。



RX-8 ヒューズボックス
ACC電源は助手席ヒューズボックスの上から2番目


アースはヒューズボックス上のボルトから取ると良いらしいですが、ゴムカバーがあるので、これをはずす必要があります。



RX-8 ヒューズボックス周り
さらにゴムカバーはこのプレートの下にもぐっているため、先にプレートを外す必要があります。



RX-8 内装はずし プレート
内装はずしで外していきます。ツメが折れないか不安。


ネジやボルトで固定されている方が精神的には楽です。


思ったよりもすんなり取れていきましたが、


後ろに行くにつれ、重くなってきました。


よく見ると、カバー後ろの上には後ろのドアがあります。


RX-8はピラーが無いので、後ろのドアもあけておかないとダメでした。当然ですね。




RX-8 内装はずし ゴム1
プレートの隙間が空いたらゴムのカバーを外していきます。



RX-8 内装はずし ゴム2
下まで外しました。



RX-8 ドア下配線
カバーを外すとヒューズボックスのカバーのツメが見えます、


これを外します。


ここは引っかかっているだけなので、普通に動かすだけ。



RX-8 ヒューズカバー外し
ここでトラブル。


右にずらせば外れるはずですが、フットプレートが付いているため、カバーが外れません。


赤丸の箇所がアースを止めるボルトです。


カバーの稼働箇所が微妙なためラチェットレンチが入らず、ソケットで少しずつ回していきます。


少しずつしか回らないため、結構時間がかかりました。

アースポイント増設ターミナル
ボルトとボディの間が少し空いたので、アースを取ります。


将来の事も考え、内装を外さなくてもアースが取れるよう、アースポイント増設ターミナルを使います。



プラスマイナス分岐ターミナル
ヒューズも取り替え、通電テストをします。




RX-8 LED 点灯
エンジンキーオンで点灯。


無事電源を取ることが出来ました。


アースターミナルはグローブボックスあたりに張り付ける予定ですが、


オートバックスに依頼しているナビの取り付け時に内装をごっそり外すとの事なので、


アースターミナルは本固定せずに、セロハンテープで仮止めしておきます。


ナビの取り付け時にイルミネーション電源の電源取りを一緒にお願いしたため、


内装の電機関連をいじるのはもう少し先になります。