みるっこDXのエスプレッソ仕様化 | beat-it

みるっこDXのエスプレッソ仕様化



メーカーに部品交換を依頼していた。みるっこが帰ってきました。


刃が通常版からカット臼のエスプレッソ仕様になっています。



コーヒー豆を切らしていた時に、カフェポッドを分解して中の粉を使ってエスプレッソを淹れたところ、


抽出時間と出てきたクレマの量があまりにも違うので驚きました。


ECO310は家庭用のエスプレッソマシンなので、こんなものかなと思っていましたが、粉が違うだけでずいぶん違います。

みるっこは音も静かで粉の挽き具合もムラがなく、そのうえ一瞬で豆を挽けるので重宝していましたが、

エスプレッソ対応では無いので、エスプレッソ用に使うほどの極細な粉は挽けません。


エスプレッソ用のグラインダーを買うことも検討してましたが、やはりECO310とみるっこのコンビで行きたいので、みるっこの改造を決断。



ただし、刃の交換は内部部品の交換も必要となるらしいので、メーカーに確認。


送料を込めると部品交換の価格は2万とちょっと。


エスプレッソ用のグラインダーを買う事も考えましたが、みるっこを購入する際にも色々比較した時に、


2万前後で静音性を考えるとみるっこ以上の電動ミルは無かったので、交換依頼をする事としました。



日曜に送ってからその週のうちに帰ってきました。平日の日中は家にいないので受け取ったのは土曜日。



カット臼のシールがはってあります。


さっそくコーヒー豆を挽いてみます。




左が通常版、右がカット臼のエスプレッソ仕様。だいぶ違いますね。


タンパーでコーヒー豆を詰めてみると、違いがわかります。


カット臼で挽いた粉はあまり力を入れなくても奥に沈んで行きます。


今まではけっこう力を入れていました。




抽出してみたのが、これ。ECO310でもクレマがしっかり出ています。


30秒で抽出されるのがベストと言われていますが、今まではちょっと早めに若干水っぽいエスプレッソが抽出されていましたが、


抽出の速度があきらかに違いました。


スチームノブ、社外タンパー、粉がそろったので、あとは腕次第です。