今までほぼ病気一つしたことのない、健康そのものだった76歳の母が、肝臓がんの診断を受けたのがこの日。
ちょっと前からお腹に少し大きなこぶのようなものが感じられたので病院に行こうと思っていたが、つい先延ばしにしてようやく行ったのが先週末のこと。超音波を撮ったところ映った腫瘍が「悪性ではないとは言い切れない」ため、すぐ紹介状を渡され、その日の午後に総合病院の救急にて検査を受けた。
そして1週間後のこの日に検査結果が出て、消化器内科・肝臓専門医より 進行性の肝臓がん(肝細胞がん)である旨の説明を受ける。晴天の霹靂とはまさにこのこと。。
ステージ等は現時点では不明、転移の状況も不明。 ただし肝細胞癌が広がってしまっている状況で、腫瘍は巨大で15cmを超える大きさで、手術は不適応。今後の治療の方法は限られている状況とのこと。
肝炎の疑いもなく、アルコールを一滴も飲まない母が、つい10ヶ月前の人間ドックの画像検査では何も認められなかったのにも関わらずこのようなことになるとは普通では大変考えにくく、稀なケースであるとしかいいようがない、とのこと。翌日より抗がん剤(レンビマ・4mg・カプセル)の投与が始まる 。年明けから1週間ほど入院して 肝動脈化学塞栓療法(TACE)を受ける予定との説明を受けた。