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今はひと段落ですが、このブログではグダグダネタの代表格、グリップのお話から。先日ボロボロカサカサのグリップ、裂け目が出来ていてもそれなりに振り回せてしまったのがミズノのMS―4とか、マルマンのAX717。
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船形青空市から持ち帰ったその足でレンジで振り回してみた時のこと。そんな状態では、もちろんマン振りとはいかなかったものの、楽しめてしまったのはどういうわけだか考える。劣化グリップのアイアンだとトップの切り返しで左手の小指が緩むのが明確にわかる。ウッドに比較するなら短くて重いヘッドのアイアンなわけで、切り返しには確かに一定の力が必要で、垂れ下がろうとするヘッドの動きを受け止めて反対側へと引き戻さなければならない。ウッドの場合も変わりないはずでも、劣化グリップでそれほどの力感を必要としなかった感覚がある。明らかにヘッドの重さの違いによるものだし、長いシャフトのしなりがそれを助けてくれるのかも知れない。
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つまりは、トップで一瞬止めるなら、そこでもシャフトのしなり戻りがあるのかも知れない。アイアンの長い番手なら、長ければ39インチほどの全長、ウッドの43.5インチとは大きな差がある。天秤の物理バランスでは、本来支点となるグリップから遠くにあるウッドのヘッドがいくら軽くても、その長さで動的な力感は大きく必要なはず。ってなこと言っても、実際に軽く感じるんだから仕方がない。若かりし頃は、ギュンとトップへ振り上げて、ギュンと振り下ろすのが普通。もちろん習熟を積み重ねるなら、それでもスタイルが安定してぶっ飛ばすのはプロの領域。何度も同伴競技者やキャディーさんにまで、もう少しゆっくり振ればとアドバイスされたもの。
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トップで一度止めるような感覚を持つといい感じの球が弾けたのですが、ビュンビュン丸の経験が長いゆえに、トップにいるはずのヘッドが、毎回左の視界に入る。いわゆるオーバースイングで、ほとんどの場合左手の小指の緩みだったわけだ。百害あって一利なしと言われたオーバースイングでも、ジョンデイリーの登場で、生きる道があると勘違いしたものです。ジョンデイリーと言えばメジャーに招待選手の欠場で繰り上がり出場し、その試合で成績を収めてしまった当初はシンデレラボーイと呼ばれた。
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ヘッドが左の太ももに当たるくらいのオーバースイングでぶっ飛ばすスタイルはかの国では大人気となったものの、酒で身を崩した人。当然、素人のオーバースイングとは別物であって、鍛えられた身体であってこそのスタイル。ジョンデイリーの登場で、本来はノーマン用に開発されていたコブラの白い樹脂ヘッドは、ジョンデイリーに看板選手の座を奪取されてしまったという話もある。この白い樹脂ヘッドは戦車の砲弾も跳ね返すと言われた素材。当時のブログ主の周辺でも腕達者が早速買い込んでいましたが、いくら腕達者でも飛距離が飛躍的に伸びるなんてこたぁなかった。白いヘッドというと近代のチタンヘッドを思い浮かべる方も多いのでしょうが、古くはトニーペナが自身のネームを冠したパーシモンを白く塗装したものがある。
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このオリジナルは非常にレアものだそうですが、コブラの白ヘッドは素材そのものの色だった。しかし販売の現場から、白いから売れないという声を拾ったのですが、この素材には塗装が出来なかった。何とか色を付ける方法を開発したものの、それはユーザーからのホントの声ではなかったという落ちがある。
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話が飛びましたが、ジョンデイリーほどのオーバースイングなら劣化グリップというわけにはいかない。でも、最近のおじさんのマン振り程度ならトップからの切り返しでタイミングさえ押さえるなら十分だった。…ような気がする。グリップ交換はとりあえずアイアンに注目しておきますかね。