Power built Scotch Blade
やっとのことでスコッチブレードをレンジへ持ち出してみました。いやぁ、時間がかかりました。伝説のスコッチブレードを楽しもうって魂胆。短い番手から早速振り回してみるのですが、そんなロフトのある番手はまぁそんなもんっていう印象。
Power built Scotch Blade
普通に上がるし距離も番手なり。何か特別な工夫でも必要かと身構えて振り回してみても、たいして繊細な印象はない。ここのところ、というか、最近の調子がいいスタイルでは球筋がストレートになる傾向が強いのですが、伝統のスコッチブレードならちょっとした打点の違いや振り出す方向だけで球筋も操れるんじゃねぇっと思い込んでいるブログ主。それを期待してもロフトのある番手では大した変化はない。んで、ミドル番手に持ち替えてどんなもんじゃろとウリャーッといってみるのですが、これかぁってぇインパクトでもストレートな球筋なんだな。まぁ、この日の調子と言えばそれまで。でも、イメージする伝統のモデルであるなら、例えば打点はシャンクすんでのヒール、内外に振って右手の人差し指の横で押してブレードにパワーを伝えてドローを狙う。
Power built Scotch Blade
マクレガーならこれで例えば昔の43画角のテレビ中継なら、飛び出したボールは画角から消える。でも、同じ画角に移っているピンへとドローで落ちていくなんてのがイメージなわけだ。ところが、そんな小細工をしたところで打ち出しの球筋からストレート。なんでぇと?マークを頭の上に浮かべたまま、今度は長い番手に持ち替える。するってぇと今度はそんな打ち方では、タイミングを外してパシャンと言った手応え。トップみたいだし、擦り球しか出なくなる。この日のスタイルじゃそれじゃないと改め、フェイスは開かずにちょいとハンドファストに構える。で、古来の教科書通り、左手の甲をインパクトで左の壁にバチンと当てるイメージで身体の正面でインパクト。
Power built Scotch Blade
あくまでイメージであって、身体は回っているだろうし、レイトヒットになっているかも不明。でも、これで当たり始めちゃった。んでも打点を強烈にヒールに意識すると、長い番手でこのスタイルではインパクトが気持ちよくない。爽快なインパクトの後にフェイスにうっすらと付いた打痕を確認すると、結構センターの高め。ん~、ヒールじゃないんだね。マクレガーやヘーゲンの復刻版っていうと往年の名器のレプリカというのが一般的な理解ですが、多くの場合はバックデザインにはそのコンセプトがしっかりと見えても、復刻当時のスペックに整えられている。それが、例えば国産企画のVIPを使っていたブログ主に先達が囁いた、結構低重心で打ち易いというイメージなんだね。つまりはオリジナルの評価と復刻版の評価はかなり違うという事。
Power built Scotch Blade
オリジナルのVIPは確かに繊細です。でも、スコッチブレードの場合は、少しばかり事情が違う。オリジナルにはパイプの刻印とか、ソールに年式を示すレジ番があるとか言われるのですが、スコッチブレードはイメージですが、ずっと継続されてきたモデルと思える。いろんな資料にはホーゼルが高いとか、コンパクトなブレードと言ったコメントが多いのですが、年式を重ねるごとに初代の癖をどんどんと削ぎ落していったようです。手にしたモデルはホーゼルの高さは特に高いもんじゃないし、ブレードもブログ主が知る範囲では特にコンパクトではない。ただ、癖を削ぎ落したというのはこの趣味で言うコメントであって、それぞれの時代にビジネスを考えるなら、打ち易さを極めた正常進化。
Power built Scotch Blade
伝統のスコッチブレードってのは、こんなもんじゃないだろうってのが印象ですが、あれもそれもこれもKNLYのグリップがちゃんと機能していたからだわなぁ。挿し替えておいてよかったぁ。