hide the name
街工房さんの最も気軽なチューニングに、ナマリウェイトを貼り付けるという工賃表がある。現代では多くが知るところですが、ヘッドのどこにウェイトを貼り付けたからと言って、基本設計の打点を変えることなど不可能な事。
hide the name
200g
を超えるアイアンブレードに一桁グラム程度のウェイトを貼り付けたところで、全体のウェイトの5%にも満たない事が多いわけで、その程度のウェイトの移動ではヘッドの機能に変化はないと言われます。でも、未だにメディアに寄稿する工房主の記事には、フェアウェイウッドのフェイス際のクラウンにナマリを張るとめくれる球になると主張されることもある。でも同じメディアを数ページめくってみれば、昔のプロが当時ナマリを張ったのはおまじない程度の事とコメントを残す。どっちが正しいかなんてぇのはそれぞれの経験値。数字の検証によるものでもなく、視覚的な暗示で身体が信じてそう動く事もある。
hide the name
ってんで、極薄のナマリテープは赤札で買ったにもかかわらずワンコインを超える高級品。こんなに極薄のモノを何に使うのかわかりませんが、ミズノのカップロゴモデルのトップ側に張り付けてみた。これで打点が少しだけ高くなって、上から打ち込むならスピンの効いた高い球が出るはず、なぁんてこたぁ微塵も期待しておりません。これまでネタに沿ってデータを収めながら、刻印された個人名が記録に残らない昔のプロなのか、プロモデルをオーダーした初代主有者の個人名なのかわからないまま、加工ソフトでネームを隠しておりました。毎回のそんな作業が面倒なもんで、これが個人名であった場合は、この極薄ナマリテープで隠してみるのです。
hide the name
このテープはよくあるナマリと違って結構艶っていて、クロームのヘッドに張り付けても目立たないで済む。このカップロゴのモデルは手にした状態が酷かったことから、ナマリテープを張るにしても下地は整えておいた方がよい。ってんで、電動リューターに軸付バフをセットして、青棒でしつこく磨いてみた。小さくなった青棒を効率よく使うには、ウェスにパーツクリーナーを一噴きして青棒を擦り、そのウェスでブレードを擦って青棒の成分をブレードに移してからリューターバフで磨く。錆のシワが除去できるほどではありませんが、状態の良いクロームの表面はビッカビカになる。それも70年代もののクオリティー。
hide the name
あの酷い状態のブレードがここまで綺麗になればもう十分。んで、高価な極薄テープをけち臭くちびちびとハサミで切り、ネームが隠れるギリギリの大きさにする。んで、パーツクリーナーでしつこく油脂を除去してテープを張るのですが、普通のナマリを張る時は爪でグリグリし、仕上げにはドライバー、この場合はねじ回しの事ですが、その柄を使ってさらにグリグリする。でも、この薄いテープで強めに擦ってしまうとせっかく隠した刻印が浮き上がってきちゃう。今回はウェスを厚めにしてハンドパワーで押し付けてみた。無事にウェイトテープを全番手に張り付けて、ブレードの打点が少し上がりました、ってなわきゃない。今後ネタに扱う時には、気を使わずにデータを収める事が出来るし、収めたデータをソフトで加工する必要もなくなった。
hide the name
サーモプラスティックラバーのパチ物ですがグリップも新品に交換し、あとはレンジへ持ち出すだけ。あいや、化粧直しの色挿しってのもある。サークルにはいくらか赤が残っていて、ここには赤の色差しは決定。カップロゴは何色がオリジナルなんだろうか。金色が残っているようにも見えるし、黒にも見える番手がある。過去イベントに入賞してトロフィーを頂いたことはありますが、カップってのはない。だとしてもそんなもんは黒じゃない、金だよねぇ。
hide the name