って通じるのかな。共有される表現だと思っていた言葉が自分周辺だけに通じることがある。でも多くの場合、話の前後からなんとなく通じる事で修正されることがないまま使い続けると、ある時期、突然なにそれって指摘されたりする。それが若かりし頃の合コンだったりしたこともあったねぇ。
でも返って、それも場によってはいい話題になったもんだ。タンマってぇのはもちろんタイムってぇ事で、今更説明することもないとは思いますが、ネタはやっぱりグリップ関連。モノはアリガのオープンウィナー。数々のグリップ交換をこなしてきたところで、残りはこのアリガとジャンプロリミテッドだけになった。とりあえず一息というところで、始めるならサクサクッといけそうなもんですが、アリガのグリップをダメ元で石鹸洗浄してみた。なんとなくの感触ではまだいけるかもしれないって淡い期待を寄せていたところ、洗浄してみるなら確認できると踏んでみた。ッとしたところでやっぱり期待は淡かったわけで、最も気を付けたい左手のグリップ、小指のあたりのゆるみがそれなりに留まる。結局は交換しないと機能を満喫できないかもしれませんが、取りあえず並べてみるなら風情のある景色。
メーカー名は入っていませんが、アリガオリジナルのしゃれたデザイン。当時のアリガというブランドがどれだけの規模を誇ったのかはわかりませんが、国内市場だけで流通したとして、オリジナルグリップを持つだけの規模があったということすかね。ちょいと前に定点観測したペナのアイアンもオリジナルグリップでしたが、あっちはアメリカ本国のみならず世界への流通規模があったブランド。世界で認知されるためには広告宣伝よりも、実際の製品を目にして試打できる環境を整備する方が手っ取り早い。最近は見かけなくなりましたが、レンジでもいろんな規模のブランドによる試打会とか、マイナー地クラブでもツアーバスを持つようなメーカーがレンジへやってきて試打用の打席を確保していた。メディアに貸し出して記事にしてもらうってのも有効な方法ですが、これにはメディアへの広告出稿量ってのも影響するわけで、いかんせん大手メーカーの新製品記事が優先する。
ってなことを考えたのかどうかわかりませんが、このアリガもペナもグリップだけはかなり目を惹くデザイン。ラウンドやレンジでそんな目を惹くグリップを見かけたなら、当時ならどのメーカーのモデルと認識されたのかも知れない。つまりはブランド認知の方法の一つとして派手なオリジナルグリップに予算を割いたと思われる。ちなみにダンロップのトムワトソンモデルにもオリジナルグリップがあって、他のモデルとは別物が挿されていた。ただ、これはデザイン的にはかなり地味で、人目を惹く役目はなかったかもしれない。まぁ、いいとして、並べたアリガのグリップの一部はその年式の経年劣化を明らかにし、チップ側が欠けている番手もある。やっぱり交換しなきゃならんのは当然の帰結。でもね、リビングに立てかけたままのこんな情景を見るたびにクラブを手に取ってワッグルしたりすると、何かまだいけそうな感触もあったりするんだな。
だもんでちょっとタンマなわけ。ただ、ワッグルするくらいじゃトップの切り返しで左手の小指が緩むかどうかなんてわかったもんじゃない。やっぱりレンジへ持って出て、きっとなんだかなぁになるのは間違いない。TPRのモドキグリップに交換するのはそれからでもいいかってのが、このネタの顛末。プロも絶賛という広告コピーのモデルなわけで、交換するのがお手頃グリップでもいいのかなぁってのは気になるところですが、84年のモデル、40年前のクラブの機能を楽しむにはまぁ、いいかってぇ事で。