Wilson X31
ご事情によりお申し出頂いたご同輩の惜譲品が手元にやってきたのは、誠に幸運な事。ネタは迷走しつつもブログ主のいつもの愚行とは全く異なる。
Wilson X31
にもかかわらず、ほぼ同じ時期にジェイズのクラシカルエディションに手を出し、相方のいなかった二鉄とマッチング。フルセットとしてみたのも、決して愚行ではない。ほんのちょっとだけ後ろめたさを感じてしまうのはスポルディング。コールドフォージングはブログ主じゃなくても面倒を見てくれる方がいたかもしれなかったのですが、二鉄があってもウォッチも入らない状態で何度か掲出を繰り返し、提供価値も徐々に下げられていた。ってんで、ある意味、これは意地にもなりつつも愚行とは言わないでおく。再びの愚行と言えばそれまでですが、見ての通り、また宅配が届いた。これは二鉄の無いセットをフルセットとして楽しませてもらう為の順当な欲求、っとしておきます。ってんで、ウィルソンのX31の二鉄が届いた。
Wilson X31
ブログ主はネットの流通を長い事徘徊して、古くから同じモデルの掲出を認識しておりました。んで、X31のセットを手にした時には、二鉄の抜けた番手抜けだった。ウィルソンと言えば、この趣味で真っ先にイメージするのはダイナパワーにスタッフ。多くの好事家の皆さんも同様かも知れませんが、X31というと扱いやすい普及モデルと言った印象がある。ブログ主的には申し訳なくも癖の強い、個性豊かなモデルを楽しむスタンス。それからすると積極的に前のめりというモデルでもなかったんだな。でも、セットを手にするきっかけがあれば、そんなも屁理屈はなんのその。扱いやすいというのはどういうことかという興味へ変わり、かつヘーゲンと似たフォルムは、時代的なリンクや、同じ資本傘下としてのラインナップの戦略とかが見えてくるなら面白いと思ったもんだ。
Wilson X31
ま、そりゃいいとして、長い事掲出されていたX31の二鉄は、ブログ主的には予算をはるかに超えていた。年単位、いや思えば10年単位の掲出でもその提供価値は揺らぐこともなかった。でも、今回、全く別の掲出が現れ、送料込みでの提供価値に電線音頭、おっとっとっとっと来たわけだ。それでも、ん~っと踏み出せずにいたところ、一巡して提供価値がアジャストされた。また一巡すればという期待もありつつ、一般的な送料を差し引いてその価値を脳内天秤にかけるなら、ポチッと側に傾いた。二鉄1本だけが手元に増えるだけなら、許して容認する範囲に収ったわけ。いやいや、いつもの通り理屈が屁をこいた。ってぇこって、ウィルソンのX31とはどんなモデルかと調べてみるなら、ネット情報は例によってとても少ない。
Wilson X31
んで、印刷資料に頼るなら、ご権威のハードカバーの著作を確認しても年式違いが掲載されているモノの、コメントなし。キャプランのウィルソンについてのカタログ本、赤表紙をめくると65年にウッドの紹介があって、その冒頭には直訳するなら、最も簡単なゴルフプレイのためにとある。このバックデザインのアイアンは67年に登場しウィルソンのハイエンドをダイナパワー、普及版のX31と両極を担うモデルとして紹介される。その後バックデザインを変えてロングセラーとなりますが、しばらく手にしたセットはその67年モデルと思い込んでいたのです。までも、カタログ年鑑本から情報を得るなら、これはソニーウィルソンの企画による1984年頃の復刻版と判断できる。
Wilson X31
考えるなら、67年モデルが程度の良いまま現代に流通するのもそうそうあるもんじゃない。例によって、復刻とオリジナルは全く同じものとは限らない。予算外の二鉄はオリジナルなのかもしれませんが、先に手にしたセットも復刻版だった様子です。なら、問題ないじゃん、ってのが顛末ですかね。
Wilson X31