Ariga Open Winner
このブログで何をどう扱ったところで世間に対しちゃ大したこたぁ出来ない。もちろんそんなこたぁ端から思っちゃおりませんが、調べる立場でネット情報を探ってみると誤った情報が優位に扱われる事例がたくさん。
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とは言っても世間の認識なんてそんなもんかってなもんで済ませられる。この度、あるモデルを船形青空市から譲っていただいたことでこんなネタにしてみました。ネタ元はアリガブランド。オープンウィナーというモデルを手にさせて頂き、いろいろと調べてみたお話です。まずはネットから情報を探ったのですが、当然のように何の情報も得られなかった。ならば印刷資料に目を向ける。するてぇと1984年のカタログ年鑑的な印刷メディアに新製品と紹介されているそのものを発見。プロが絶賛。完璧なまでのプロ・シングルタイプ という大見出しがある。元々広告を転載する時代の年鑑メディアで、そのコピーはメーカーからの一方的な発信。今なら、例えばプロって誰とか、どんな言葉で絶賛したのかなんて突っ込まれるところですが、あくまで広告。その昔のお仕事で広告関係にいた頃、広告に新製品と表記できるのは製品によって発表から確か半年という公取の取り決めがあったと思う。
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つまり、半年たっても新製品という見出し付きで広告が出来たわけ。次々と新製品が出る中、全ての広告が新製品と謳うメーカーもあるわけだ。消費者にとっては買ったばかりの製品にまた新しいものが出たのかと混乱することもある。つまり広告なんてメーカーのご都合。ま、そりゃいいとして、プロ・シングルタイプとメーカーが言うなら、どんなもんかねと前のめりになるのは手に押したものの欲目。ほぼフラットなバックデザインでも、フェイス面に平行に立ち上がるアングルラインはターゲットに合わせやすいとある。
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標準ロフトで飛距離をピタリと合わせるという優れた機能を併せ持つとの事。25%の炭素含有率ってぇのは、軟鉄素材が取りざたされた時でも高品質の証だった。んで、更なる情報を求めて改めてネットを徘徊してみた。するてぇと、アリガと有賀園を混同している情報がやたらと多い。アリガゴルフをキーワードに検索するなら有賀園にしか飛ばない事も多く、以前は見かけた情報へも行き着かなくなった。記憶で語りますが、ミズノへゴルフクラブを持ち込んだのは国産最古の姫路のクラブメーカーで森田ゴルフ。
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ミズノのお初クラブが1933年とされる中、アリガゴルフは1932年創業という情報があった。ところが、今や国産最古のクラブメーカーはミズノということになったらしい。古参メーカーは森田、松田、銀座ゴルフなんてネームも上がったもの。そんな歴史はネット上ではすでに書き換えられた様子。アリガのクラブについては時に有賀園のクラブとして情報が残るわけです。現存する組織はそれを正す必要もなく、間違ってアリガのクラブの詳細を求めようと有賀園に問い合わせても、うちのもんじゃないと主張される。アリガゴルフの組織はすでに解体。検索エンジンにキーワードを入力してもリストされないってぇのは、今時には検索されることもないってぇ事にちがいない。
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少し前ならちょいとググれば情報へ行き着いたのですが、消滅した組織の情報ってぇのはそんなもんなのが現代のネット。クラウナーというディスカウントショップに並んでいたお手頃パターは森田ゴルフ製。一時期スポルディングをOEM生産していたなんてのも、情報としてはきっとかなり深いところに隠れてしまった。アリガは、ミズノよりも1年古いクラブメーカー。有賀園とは別の組織で組織解体後にはその職人さんの多くは三浦や共栄に散っていったと言われます。だからどうってこたぁありませんが、ブログ主は、これから単純にオープンウィナーを楽しませていただきます。