Spalding cold forging regrip
グリップ剥がしに大奮闘のネタです。今回の素材はスポルディング、コールドフォージングのベルベットコード。状態としては当然のようにカサカサ状態で、貧乏性のブログ主にしてみればコードのデコボコで使えなくもない、かも知れない状態。
Spalding cold forging regrip
でも、現実的に考えるなら、このままならなんだかなになるに違いなく、挿し替えグリップの選択に机上の計算をして二鉄からSW10本はKNLYを挿す予定。1本余るってぇのは、とりまそのまま。使い方あってる? んで、ここの所の方法通りにカッターで切り込みを二筋入れてテープ剥がしの専用工具をグリグリ突っ込む。予定ではこれでグリップがタコさんウィンナー状態になって剥がれてくれるのですが、久しぶりに思惑通りじゃない状態。グリップの状態が乾燥しているだけじゃなくて、すんごく硬化している。テープ剥がしを突っ込んでも硬くて入らない。12本力業で突っ込んでみたのですが、こりゃ今時のリビングでエアコンを効かせていてもかなりの汗だく重作業。
Spalding cold forging regrip
何か楽が出来る方法はないかと観察してみたところ、ラバーの部分からの粉々がほとんど飛んでいない。ならば少しでもグリップが浮いたところを引き千切ってみた。カッターの切り筋がちゃんと切り裂いていたなら、それでグリップは剥がせたのですが、今度は下巻きテープがしっかりと乾燥してへばり付いていた。ならば、この専用工具の正しい使い方、テープ剥がしを試みたのですが、これがまた強く固着しているのです。グリップ剥がしに工具が突っ込めなかったのはグリップの硬化というよりはこのテープの硬化だったらしい。ただ、コードグリップが実際に硬いのは事実なようで、カッターの切り筋を入れて引き千切るにもこれがしぶとく残る。製造方法は分かりませんが、このベルベットコードにはコードの部分を後から巻き付けたように見える境目がある。
Spalding cold forging regrip
作業数本目でやっとそこに気が付いて、ここを狙ってカッターを入れれば容易に切り裂く事も出来た。んで、しぶとく残った下巻きテープ。そのしぶとさにはなんかあるだろうと、ブログ主もしぶとく観察してみた。するてぇとこのテープは二重、いや三重に巻かれているようです。ブログ主的にはグリップした時に、こりゃ太いかもなんて感じたこたぁ一切ない。セルフでグリップ交換を始めた時には左手側だけ太いといいかもと、上半分だけ二重に巻いたことがある。今ではお仕事を収めてしまっていますが、ユーミーゴルフさんという職人工房さんで見せて頂いたことがありますが、その工房には知られたプロが出入りしていて、そのグリップはこのフォルムにするというゲージを見せて頂いた。真円とは程遠いシルエットで、下巻きは厚めのテープを使って一部には八重巻きにもなっていたとの事。
Spalding cold forging regrip
テープも紙であってその厚さは知れたもの。実際には二重や三重ではそのフォルムを変える事は難しいもんだ。までも、どんな工房さんでも下巻きを幾重かにすれば太さを調整することができるとアドバイスされるもの。ってな事なら、これはオリジナルというよりは挿し替えられたモノと言えなくもない。しかし、一方でちょいと懸念しているのは、一時期シャフトのバット側が細いもんがあったんだな。ブログのネタにもしましたが、飾り付きのKNLYを挿そうとしたらユルユルだったことがある。それには二重巻きで対処しましたが、これは挿してみないと分からん。このシャフトもその頃のモノ。だとすればこれもオリジナルの状態なのかもしれない。結局専用工具を正規の使い方をしてテープを剥がし、パーツクリーナでお掃除。
Spalding cold forging regrip
おっと、クリーナーの残量がぁ…。これもいつもの事かぁ。