booklet for limited model
惜譲品の中でも白眉もの、アーノルド・パーマーのリミテッドセット。これに黒革の手帳が付属品としてついていたわけですが、限定モデルってこってその内容には何が記されているのか、ナイトキャップとしてベッドの傍らに置きながらページをめくってみた。
booklet for limited model
限定モデルのコンセプトからして、1954年のアマチュアトーナメントの優勝がパーマーの人生の転換期、ターニングポイントだったというお話。トーナメントはマッチプレイの時代で、対戦相手一人一人との戦況が記されている。お相手はアマチュアトーナメントだけあって、今のブログ主には聞き覚えのない名前ばかりが並ぶ。ンで、はっきり言っちゃうと、あまりおもろくはないわけ。
booklet for limited model
まぁ、オリジナルの限定モデルの付属品として企画に従ってそこにあればよろしいわけで、行方不明にならないようにしておきます。そもそも、その著作権表記に1983年と記されていたところで、この限定モデルが世に出たのと同じ年とは限らない。こうしたクラシカルものの復刻というと国内では80年代中ごろから終わりにかけて。海の向こうでブームがあったとは記憶していませんが、ブログ主でも景気のいい時代。ハワイへ行く機会もあった。すると極東で起きているクラシッククラブのブームにかこつけたクラシッククラブ屋さんがハワイにもあったわけだ。多くの場合は飛行機の手持ち荷物でエクストラコストのいらないパター1本ってのが定番。でもお店のメインはお高いパーシモン。
booklet for limited model
アイアンセットは荷物が重量オーバーになるわけで、どうしてもという場合は船便での別送をした。幸か不幸か、ブログ主はその頃にはそちらへの興味はなく、先達がディスカウントショップでも売っていそうなパターを大事そうに抱えて飛行機の座席周りに置いていたのは記憶している。今では凶器となりかねない時代で、持ち込みが可能かどうかは知りません。船便となると帰国してから3か月後くらいに税関からハガキが届いて、通関するから取りに来いというお知らせが来たもの。多くの場合は横浜税関で、まだ関税があった時代にはそこで税金を支払って品物を受け取った。今では関税もなく宅配屋さんや郵便局が代行してくれますが、昔はそれだけの時間をかけて手にしたものです。まぁ、いいとして、この限定モデルのパーシモンは以前にも書き留めましたが、ピアレスという当時の普通のモデルに似ている。といっても現物は見たことがありません。特徴的なフォルムがあるならそれについての観察ができるのですが、なぁんにも気が付くところがない。
booklet for limited model
アイアンにしても、どこのメーカーのなんていうモデルを使っていて、なんていう情報が黒革の手帳にあるもんだと思っていたのです。それについちゃ黒革の手帳では一切触れられていない。パーマーに付随して出てくるメーカーはブログ主の守備範囲の資料ではウィルソンしかない。ロケットシャフトに関するご権威の文章が最も古いものと思われます。いったい、アマチュア時代にはどのメーカー物を使っていたのか。どっかに資料はあるのでしょうが、そのオマージュであるはずの限定モデルにも、それを匂わせるフォルムはない。
booklet for limited model
パラソルのワンポイントでアパレル界を席巻したわけで、資金はあっても権利の問題も絡んだ結果、一切の記述を排したというのが妄想。ついでにブログ主程度の知識では、このバックデザインだけからブランドを連想できる情報もない。そこは正解なしとして、あらぬ方向への脱線を楽しみながら楽しむのがこのブログ。ま、振り回してわかるわけでもなし、でも楽しむには振り回すってぇことですな。