
レンジへ出るまでもない時間の隙間、いじりまわして楽しんじゃうのはJ’sのクラシカルエディション。まだ、電動工具への興味とその結末は迎えておりませんが、そのお手入れの途中でセル浮きを直してみた。セルってぇのは圧入が基本で、温める事で材質が軟化するのが通常。
まぁ、これまでにはきっと保管環境によって固着がきついものも多かった。それは過去に詳しくですが、このクラシカルエディションのセル浮きを観察してみると、ホーゼルからはみ出した接着剤がリング状に張り付いている。元はセルとホーゼルの間にはみ出していたのですが、これは除去しておかないとホーゼルにピッタリはまらない。ってんで、カッターを使ってホジホジしてみた。んで、キッチンへ持って行ってお湯を沸かすのですが、脂の飛びまくったガス台は見なかったことにしてくださいな。昔はピィピィケトルと言われたお湯が沸けばピィーっと音を出すやかんで少量のお湯を沸かし、シャフトやホーゼルも十分に温めて内側からも熱を回す。ちょっとだけ白く変色しましたが、簡単に浮きは戻った。この変色はアセトンで修正可能。
なんか、こんな作業も思ったように進むと気持ち良いものです。ただし、レンジで思う通りに振り回せたときって、ネタが少ないし、球数少なくして納得してしまう事も多い。なんだかなぁになる方がいろんな工夫を凝らし、結局原因がグリップなんてことになるわけで、ネタは続いて湧いてくる。つまりは順調ではない方が趣味としては楽しいものです。勝手な想像ですが、この状態のあまりよろしくなかったクラシカルエディションのセットは、他の提供よりもかなりお手頃だったのですが、こうしたお手入れ作業分が提供価値から差し引かれていたのかも知れません。実際にベビーサンダー買っちゃうかぁ、ってのはこのモデルに限った事ではありませんが、同時の出費となれば程度の良いモデルと同じくらいの予算になる。
そこをケチってリュータービットと青棒ッてなことになれば、時間をかけて待っていれば程度の良いセットが出てくるかもっていう予算レベル。まぁ、そんなこたぁ、ラウンドにお迎えに行ってお乗せした方がこれ高速代の半分って置いて行かれることもありますが、これガソリン代って置いて行かれた方は一人もいない。もちろんそんなもんを請求するつもりもなく、一人だってかかる費用ですから、本来不要なものです。趣味の費用ってのは会計帳簿の科目とは違うわけで、ブログ主的にはこのクラシカルエディションはまさしくお手頃価値、お手入れして楽しんでいますっていうアイテム。細かく言うならお湯を沸かすにも費用が必要なわけで、セルが浮いていなければこのひと煮たちは必要なかった。ま、だぁれもそんなこたぁ言い出しゃせん。とくにブログ主のもとではいつもの通り薄い財布で楽しめる範囲の事。
本音を言うならこのクラシカルエディションもモデルとしてはお手頃とはいえ、従来のブログ主的な価値からすれば高級品の部類。決して掘り出し物価値ではない。最近は魔の移動時間でも指定席からずり落ちるような提供は一切見かけなかった。時に好事家が一気に手放すといったものもあったようだし、ほんとの蔵出しとして、リサイクルショップが骨董取り混ぜて出品するとなれば、流通実績をまとめた情報があるし、それを参考に提供価値が提示される。ってぇ事で、最近は掘り出し物に出会うことは本当に稀な事となった。アルミコインでの提供もちゃんと衆目に認識されて、時に転売ヤーの介入で価値が上がる。今時に転売ヤーの網にかからずに手にすることは不可能に近い。そりゃご商売に趣味が対抗できるはずもない。結局は市場価値よりは脳内価値と財布の厚さの天秤棒。愚行とは知りながらネタ続くのです。