carbon shaft
これは出て行って張り切る前のお話。セルフリシャフトってのは基本的にブログ主が扱うには不得手な軽いカーボンシャフトのアイアンセットをスチールに挿し替えるってぇのがきっかけ。
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今更ですが、カーボンシャフトにも適度な歴史があって、登場当初とカーボンシャフトはこうあるべしの製品開発の方向性が一定方向を向きだした頃のモノは当然のように別モノなわけだ。登場当初はその推進派のメジャーメーカーが軽量化を大きな目的に、主にご年配向けのモノと評価された。メーカーのブランド体質とマッチして、懐の豊かなご年配には大うけで、そのシャフトが黒く塗装されていたことからブラックシャフトと呼ばれるようになった。しかしトルクが大きく、腕達者や力感溢れる若い層にはかえって扱い難いものとされ、時を待たずしてその特性もすぐに改善された。その第一波は金属素材を混入させること。セラミックやらボロンやらいろんな素材を新参のシャフトメーカーが研究して、とぉっても高価なシャフトを発表した。
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そんな金属混入シャフトは高価で機能も最新と言うイメージも浸透した頃、その特性を示す共通基準としてトルクを表示するようになった。従来のシャフト硬度はRを基本にXSと表現されていたところ、トルクの数字を表示することによって硬度を表現するようになった。スチールシャフト相当は確か2.3とか1.9とかと言うトルクと言われたと思いますが、一般的な硬度としてトルクが表現されたのは3.5とか言う数字だったと記憶。まぁ、まだいろいろとカーボンシャフトの特性はゴルフ業界では新しい分野として進化の方向が多岐にわたったのですが、これを前置きとして、ブログ主が挿し替えたいカーボンには、こうしたトルク表示もない前時代モノが基本。
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時に混入金属の表示があったモノもありますが、シャフトには何のプリントもなく、シャフトバンドさえないものが基本。とはいっても、それは結果であって、振り回してなんだかなぁってカーボンシャフトの多くは、ブログ主基準からして気持ち悪い程力感を抜かなければならないものだった。でも、以前ネタにした記憶がありますが、カーボンシャフトでもボロンと表示されたモノならまぁ、いいかになったこともある。コーシンベスターのS-10 がそれですが、例えばダンロップのDP-812。メジャーメーカーのカーボンシャフトで、ツアーブラックV3ボロンと言うシャフトです。ブログ主的に基本はアンチ権威であって権威主義には懐疑的なモノ。しかし、このカーボンシャフトなら素性の知れたボロン。
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なおかつ数も流通した事で品質にも問題なさそうで、このままでも楽しいかとそのままとしている。これとダイワのDG-273のメタカーボウィスカーは同じ理由で挿し替えようかという衝動もない。若干軽量化されてはいるものの、スチールとの重量差がそれほど多くないものも生まれた時代。そう言えば、最近の事ですが、レンジでシャフト屋さんがアイアン用のカーボンシャフトを試打させてプロモーションされていた。
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なかなかよろしかったんですが、スタッフさんの解説によるとスチールと重さはほとんど変わりませんとの事。んじゃ、何が違うんですかねと尋ねるなら、ベントポイントとか重量配分ですかねとの事。そこをしつこく聞いてみるなら、ベントポイントの設計はスチールに言われた手元中先の分類とそう変わらない。重量配分については総重量が同じでも昔のプレシジョンFMみたいに手元が重くて先は軽いとか。んならプレシジョンのほぼ十倍するコストに見合うモノは何ですかねと聞いてみるなら、軽量スチールが一般的な現代、明確なお返事はなかった。ブログ主は誠に嫌味な一般じじい。でも当たらずともとおからず、これが未だにアイアンはスチールと言う実情かもしれない。