MacGregor Mike Souchack
壁面とそこに立てかけておいたアイアンのお掃除を済ませたのは前のネタ。となれば当然のように引っ越しのアルバム状態で、時間の隙間に持ち出したのはマイク・スーチャックのマスター。
MacGregor Mike Souchack
マクレガーのダイヤモンドバックから始まって、SSPTで菱餅モデルに集中していた頃、勝手に思いを巡らせて観察するなら、美味しい打点ってぇのはもっとヒール寄りだよなぁと考えた。そんなところに登場したのがこれで、いくらか潰れた菱餅の最も太いところがまさしく打点じゃないかと感激したものです。でも、書き留めた通り、当初手にしたモノは状態が悪く、リシャフトしないとラウンドに持ち出しにくかった。それでもヤワヤワと振り回してみたなら、軽いドローが連発。えぇなぁこれとリシャフトを考えつつも、件のツートーングリップや洒落たセルの代替えはないモノかとしばし悩んでいた。ってぇところに幸運にも二つ目のセットが現れたってぇのが過去に詳しく。
MacGregor Mike Souchack
んで、工房さんに相談したら、まずはオリジナルのシャフトがどんなものか計測しまひょと言うことになった。マスターと言うモデルは、もともと一般的なモデルシリーズで、特に腕達者向けというモノでもなく、グリップやセルをオシャレに凝ったところで、シャフトはシングルフレックス。リーディングエッジも若干ラウンドしていて、拾うイメージがある。
MacGregor Mike Souchack
力感を増すと左へ引っかかるのは当然の状況でしたが、デジタル計測で把握したスペックを手に入る範囲でモダンスチールに重ねてみたなら、トライゴールドが適当だった。本音を言うならこの選択にもコスト意識があったわけで、工房さんの挿し替えで8本となれば工賃だけでそれなりの準備も必要。近所の卸屋さんで手に入る長期在庫のトライゴールドを選択し、グリーンのセルは横文字流通から手配。グリーンのグリップもTPRじゃないものを探してみたら、お手頃にシャモアがあったわけだ。んで、結果としてオリジナルでは曖昧に振り回しても軽いドローになったところ、トライゴールドではすんごくシビアになってしまった。小手先の体の動きをシビアにヘッドに伝えるのがオリジナルスチールとの大きな違い。
MacGregor Mike Souchack
でも、それを打ちこなす工夫もいろいろとやってきているわけで、基本はマクレガーの典型的なスタイルが良い。スクエアにアドレスしたら、いくらフェイスを開いてグリップし直す。右足をほんの少し引いて、若干クローズのスタンスでバックスイングに入れば真っすぐ引いていく。そのまま体の回転に合わせてトップで一瞬止めて、ダウンでは右わきをギュンと締めて内側から外に向かって振り出す。ダフリやトップが出るのはその日の調子で、そこんところの工夫は日によって違うものの、これでフェイスの方向へボールが飛び出して推進力が落ちるとドローでスタンスのスクエア方向へ戻ってくる。これがマクレガーなのであります。時に力感が度を越すとギュンと左巻きなのは別にマクレガーに限った事じゃない。これが頭の中にあるわけで、この日もその再現を目指して汗をかいた。ところがこの日はドローにならないばかりか、フェイスの向きに出たまま、返ってこない。美味しい小さい打点よりもセンター側でインパクトしていたのかも知れない。
MacGregor Mike Souchack
いやいや、これがマクレガーを楽しむというスタイルなわけです。なんとかドローにしてみようとスタンスをさらにクローズにしたり、右手で意識的に押し出してみたりしたところで、おかしなことになるだけだった。ま、素人初心者にはそんなもん。本来なら、これを連続してレンジへ持ち出してラウンドに備えるというのが一般的。とりあえず、ニャンコ連の壁紙の爪とぎ防止に帰宅したらすぐに元の位置に戻しておきました。