MacGregor Diamond back
ミズノのセベアイアンとトラッドっていうモデルを並べて、同じ金型から生まれたアレンジモデルなんてのもあるかも、なぁんて勝手に想像しておりました。
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でも、そこは時流のアレンジや、職人さんのアナログ研磨とかで結局並べてみるなら別物っていうのが当然のお話。ましてや、同じブランドの違うモデルであるなら、例え年式にいくらかのギャップがあっても、キャラが違うのが当たり前。
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ただ、大好きなブランドのマクレガーには同じモデルじゃねのっていう刻印違いとも言えるモデルがある。ブログ主世代には知られたモデルラインに、ターニーカスタムと言うモデルラインがある。これはバブル前から本国の工場で正式に受け付けていたカスタムオーダーのモデルラインで、横文字カタログにも記載されていたことから個人もオーダー出来たものらしい。ただし、ゼロからのオーダーを受け付けるのではなく、例えばヘッドのバックデザインは4種類。他にも研磨や調整でカスタムできる部分、例えばトウの形やソールのフォルムなんかも選択できた。勝手な想像ですが、世界の独立したマクレガーの各国エリアの輸入元は、そのシステムを利用してその販売網に限定モデルを導入することができた様子。
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これがターニーカスタムのモデルラインとなったのが日ノ本のラインナップと考えてみる。ってぇ事で言うなら、いくつかの順列組み合わせがあるものの、同じブランドの別モデルであっても、もしかしたら同じモデルがあるかもしれない。ってんで、引っ張り出したのは菱餅デザイン。ひな祭りは終わりましたが、ニクラウスの刻印があるモデルが2つ。もひとつデータでMXとかターニーカスタムもありますが、それは参考に留め思い付きで始めたネタでは、手近の二つを並べてみた。手にした時にはそんな背景からほとんど同じだろうなと思い込んでいたのです。でもま、ここまで違うかってぇのが並べてみて分かった事。こうしたカスタムオーダーは一定のロットで生産されたものと、ほんとの一点モノってのがあるとは思うのですが、今回並べてみたのは刻印がちゃんと準備されている事で、一定のロットが生産されたものと思われる。
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だもんで、過去のカスタムとは違うモノってのがオーダーで意識されたのかも知れません。モノはニクラウスのXLチャンプとまさしくターニーカスタム。見た目でクラシカルなのはターニーカスタムで、ホーゼルも高いし、縦のスコアラインにドットがある。でもXLチャンプはホーゼルが低くなってはいますが、ネックのフォルムを見るとターニーカスタムより分厚く見える。
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ってぇこたぁヒールウェイトは変わっていないようですが、見た目のフォルムには違いもある。トップラインもターニーカスタムの方が分厚くてホーゼルの高さと相まって打点の高さを予想させる。XLチャンプはセルが破損していたので、セルフ挿し戻しをしてモダンセルに替えていますが、元はブラウンのセル。マクレガー趣味からすると十分に短いものでしたが、そこから年式を予想するとターニーカスタムの方が断然古いモノと思われます。ソールを見ればターニーカスタムは長方形で、XLチャンプの方がブレードが返りやすい工夫が見える。グリップは天然レザーのラップタイプのターニーカスタムでも、古の金線ラップではない。
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バブル時代の復刻ものにはよくあったジェニュイニレザー的なモノではありながら、ちょいと時代背景が合わない。まぁ、マクレガーを語るとネタが細かくなるのはVIPと同じ。てんで、興味のない方には同じじゃんっていうモデルを語るのはブログ主の偏向思考。でもそれを楽しんじゃうのがこのブログですけどね。
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