reshaft preparation
頂いたシャフトのお掃除ネタ、チップに詰まった接着剤を除去する作業です。釘ナマリの入っていたシャフトは内径いっぱいにウェイトが入っていたので、ウェイトを抜くだけでチップにはほとんど接着剤が残りませんでしたが、短いナマリの入っていたモノはやっぱりシャフトを塞ぐように接着剤が残っていた。
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ただ、その程度なら、電動リューターでジリジリッとやれば簡単に除去。問題は針金のようなナマリの先端だけが見えている方。いくつかはそんな針金状の金属の先端も見えておらず、並べてみるならこれにも金属が埋まっているかもしれない。んで、リューター作業をしてみたのですが、この接着剤がやたらと深く残っている。メーカー作業とは思われますが、この多量の接着剤にはかなり違和感がある。リューターのチャックは規定が3ミリで使える軸付砥石は限られている。おもちゃリューターについていた砥石は少しばかり力を入れてグリグリッとやるとすぐに砥石が飛んでお釈迦になる。百均で別に購入してモノもあるのですが、その外径はシャフト内径よりも太くてこの目的では使い物にならん。
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本来なら彫金用で文字や飾りを掘る時に使われる金属製の傘型のヤスリに付け替えてグリグリと掘り進んでいくのですが、3センチほど掘り進んでも一向に貫通しない。やっぱり何か意図してここまで接着剤が使われたものじゃないかと勘繰ってみても、削って出てくる粉はどう見ても接着剤。これが金属っぽいならタングステンの粉なんかを接着剤に混ぜて微妙なウェイト調整をしたとも考えられなくもない。元々そんな微妙なモノとも思えないままに、やっとのことで貫通。ただし、これは数本あるうちの2本。細かい事ですが、別の1本は接着剤の色が黒っぽく、これは金属が混入されているかもわからん。現代に使われる二液混合の接着剤は多くが黒っぽく乾燥するものですが、回転摩擦で接着剤が焦げると独特の匂いも上がる。
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いずれにしても、多量の接着剤を使うという目的が不明なまま。そんな2本を処理しただけでも、かなりの時間を要し、就寝前のお時間では本日これまでとしてみた。金属の一部が見えている残りの多くは、リューターをあきらめて、電動ドリルにしてみます。それに備えてポンチマーク代わりにセンター付近に窪みをリューターで掘っておきました。確か、越してきた当時に些細な作業をするつもりで充電ドリルを買ったはず。外の倉庫に置いてあるんで、明るい時に持ち出して充電してみます。ドリルビットもバイクやクルマをいじっていた時モノがあったはず。8ミリほどのビットがあれば一発で貫通できるはず。これはあくまで予定としておいて、この金属の正体は全く不明。針金のような頭だけが見えているモノや、シャフトの内径全体に金属が見えているモノもある。使った素材やその形状は全く不明なままですが、ウェイトとして大量の接着剤とともにシャフト先端に忍ばせスペックを調整したとしか想像できない。
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だとしても、挿し替え用として整えておくなら、やっぱり除去して貫通させておかないといかん。釘ナマリも新品状態では真ん中に空気抜きの穴があって、ホーゼルにシャフトを挿すときには空気が抜けないとあかん。茶筒の様に密閉性が高いと、挿した時に空気に押し返されてしまうこともあるわけだ。でも始めたばかりの数回の経験上では、ブラストの粉を混ぜた接着剤を使うなら、空気はその隙間から抜けている様子。と言ってもこのシャフトを塞ぐ接着剤をそのままにして挿したことはない。また、ややこしくも面倒な作業に興味を持って楽しんでいるブログ主。金属が埋まっているのは間違いなく、その形状はどんなモノなのか、それがどう入っているのかなぁんて想像してみるのも楽しい。とりあえず電動ドリルを探し出して充電しないといかん。20年を超えても充電できるかな。