DAIWA Advisor pro blade
過去に隆盛を極めても時代の流れから企業も栄枯盛衰、既に現代には組織の存在しないメーカーものでもそのプロダクトは厳然として残ることがある。ブログ主の趣味はまさしくこれなわけですが、話題はダイワ。詳しくは調べるならどこかに資料があるかもしれませんが、今ではグローブライトとか言う別組織。
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ブログ主は大型チタンを中古で購入したのがオノフでしたが、ダイワ系近代製品の経験はそれだけ。横文字文化では組織の名前を変えることなく企業買収を繰り返し、中身は過去のことなどあずかり知らないという組織がたくさんある。まぁ、そこは社会の常、基本ビジネスであって、儲けに繋がらない過去のことなど構っちゃいない。ただ、新規ビジネスに行き詰まると時たまブランドの伝統は何周年と言ったマーケティングもあるし、大人気だった過去のシリーズ名を復活させたりする。ブログ主世代で言うなら、石橋さんちがカリスマプロの逝去を悼んで限定モデルを出すようなもん。契約もあるゆえにそれは不可能でありますが、そう言えば半島資本になった酒田工場から数年前に過去製品と同じモデル名が現代アレンジを受けて登場しました。そちらさんはモダンモデルにも当時のヒットシリーズのイメージを引き継いで、700番台のモデルを継続した。
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企業マーケティングは当たれば正解、外せば失策。まぁ、それは世の常、人の常。ってんで、ダイワですが、ジモティスポットで手にしたアドヴァイザー、これかなぁって資料に行き当たった。情報源は81年の年鑑的印刷資料でメーカー名はダイワ精工。モデル名は単純にアドヴァイザーとだけあり、解説によるとヘッドは精密鍛造マイルドカーボンスチール。硬質クロームメッキ仕上げで、ミネの厚いヘビートップライン設計でコントロールが容易。スコッチトウでストレートなスクエアトウは方向性がよく、ターゲットも捕らえやすい。第3のフェースを持つTTF設計で振り抜きやすくミスショットをカバーとある。
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この頃のダイワのロゴのショルダーには、エクセレンス・イン・ザ・ジャパニーズ・トラディションとあって、この頃には過去モデルの復刻やクラシックの伝統を復活させたメジャーメーカーに対抗した意地がありそうだ。しかし、思うのはゴルフのモデル解説って、カタカナが多いもんだ。ドリルドスルーのネタからしても、確かに縦文字で表現するには文字数が増えるし、ゴルフ庶民にしても違和感がない。ただ、この解説に何だろってぇのが第3のフェースっていう件。TTFっで何だって疑問に思っても、メーカーカタログの広告の転記資料であっても、ダイワによる解説はない。同じ資料ではパラパラとめくれば、マルマンはSPSSの解説にページを割いているし、ダンロップはODMI理論をその表面だけ解説している。ちなみにODMIとはオプティマム・デザイン・フォー・モーメント・イナーシャとの事で、ちょいと前のネタにした東大教授が擁護し対極にあったSPSSを批判したネタ元。
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ザックリいうならゴルファーの腕前に準じた最適な打点設計を施すという理論のようです。後にダイワでさえもオプタセオリーとかを掲げ、それぞれが独自の理論で最適解を提供するという時代だった。当時に果たして御徒町の販売店のスタッフがそれを理解してお客に解説していたのか。パンチパーマの冬でも半袖にニットベストの日焼けしたスタッフに解説していただいたなんて記憶はない。メーカーの主張は現代同様、消費者レベルまで届いていたのかは全く不明ですが、これもブログ主の戯言。このアドヴァイザーが80年代前半モデルという情報を確認した事で、その資料からのネタをこねくり回してみました。だから何、ってぇと、いやぁ、別にィ。