Yonex Tournament SP
米山さんのトーナメントSPをレンジへ持ち出してみました。今に残るヨネックスの組織には一切の資料も残っていないとの事で、その詳細は全く不明のまま。
Yonex Tournament SP
唯一87年のメディアの紹介にあった3行にはピート泉川プロの使用モデルで、シャープに見えるがロングアイアンのブレードは低め、とあった。問い合わせ先はヨネックスとあり、つまりは新品として販売中というモデルと判断できる。他にもナイトキャップにしているメディアはたくさんありますが、ヨネックスの情報や広告はカーボンアイアンの登場まで見かけることがない。82年にゴルフ業界へ参入し、83年にはカーボンアイアンを発表していたというのはネットに残ったメディアの転記記事。ただし、この初期のカーボンアイアンがルールに抵触するという事件を起こし、返品や交換と言ったコストが莫大にかかったとの事。故に広告なんぞうっている余裕もなかったのかも知れません。んなこたぁ例によって妄想であって、このレンジでは早々に満腹になってしまった。
Yonex Tournament SP
ってぇのは、実に素直なクラブで、何かの特徴があるモデルではない。シャフトもR400で、ブログ主程度には丁度よいのかも知れない。手にした時にはグリップには触れたくもない程カビの様なものが付着していましたが、これは泥だったかもしれず中性洗剤でゴシゴシしやったら、ヌッタリ感も蘇ってきた。若干洗い残しがあるのは例によってレンジ備え付けのクラブ拭き雑巾をお借りして除去できた。ウェッジ類から振り始めますが、例によってロフトがある分、手応えの良い打感は簡単に探し当てられた。んで7番に持ち替えてみると、一振り目からいい感触。この手応えはお久しぶりですが、こんな時は気分が乗って徐々に力感が増すもの。するてぇといくらか右に出るようになる。
Yonex Tournament SP
ならば、マクレガーよろしく、フェイスを少し開いてアドレスし、内外感覚を増大させてみる。するってぇと、これまた久方ぶりのドローが飛び出すのです。アイヤー楽しいわぁ、ってぇといつもよりも少ない球数で7番には満足してしまった。んで、5番に持ち替えてみるとこれもまた久しぶりのインパクト。それもよう飛んでおります。いくらか操作してみようとすると若干距離が落ちるのですが、その度合いを控えてイメージだけで振り回して見ると、ふんわりとした曲がる球も出る。いいねぇ、ってほくそ笑んでいたら、これもいつもの半分以下の球数で満足してしまった。ホントなら二鉄ぅなんて騒ぐのですが、最も長い番手は残念ながら3番。これも長い番手なりの気難しさがありますが、あえて言うならという程度。
Yonex Tournament SP
ふと気が付けば、メディアにあった通り、ブレードの高さはロープロファイルにも見える低さ。一応はヒールを意識してみますが、トウ側に少し外れると右へ出ても戻ってくる。トップ目に当たったインパクトでもそれほど飛距離もロスすることもないのです。こりゃ、良くできたクラブじゃないですか。でも、これもいつもの3番を打ちこなそうとあれこれ工夫する球数よりも格段に少ない数で満足してしまった。かなり昔の事ですが、ラウンドでスコアが良い時って、あれ、もう上がりホールっていう感覚がある。それに似た感覚と思うのですが、このモデルを分かった気になってしまうのがすんごく速かった。んで、全ての番手を振り回すのもそれぞれ数球で十分。バックデザインにもこれといった特徴はありませんが、唯一シャフトがアンカー留めなのが時代を感じさせる。
Yonex Tournament SP
でも、仮に今時の皆さんにお渡ししても、クラシックな感覚はほとんどないんじゃないかと思います。世間は軽量シャフトにBバランスモデルが流行りだした頃。時代には全く載れなかった様ですが、スタンダードモデルとしてはホントに良くできたモデルなのであります。いぃじゃんこれ。喫煙室でのタバコがうまかったぁ。
Yonex Tournament SP
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