Grip replacement
マクレガーのXL、ダイヤモンドバックのグリップを剥がしてみました。まずはひび割れの激しいものから、どうすりゃ楽に剥がせるか観察です。
Grip replacement
ひびに爪を突っ込んでひき剥がそうとしても破片がポロッと取れるだけだし、スイングライトの様にペンチでつまんでも細かく千切れるだけ。いつもは二筋入れてみるカッターの切れ目も数本入れてみた。でも、ビニールテープの下だったグリップの先っちょは、崩壊を留めておいたと言うよりも、挿されたころからテープが巻かれていた様子。テープを巻き取ってみるとその下には新品当時に見えるグリップの先っちょが残っていた。んならなんでテープなんか巻きよったのかと考えるなら、やっぱり天然レザーのラップグリップが身近だった世代が見かけの再現を期待して巻かれたのかもと考える。本来なら熱をかけて縮む巻き止めがメーカー品質でしたが、素人メンテナンスではビニールテープが定番だった。
Grip replacement
まそりゃ想像でしかありませんが、この下に残っていた、見てくれが新品当時と思われた部分がなんだか溶けてドロドロになってるんだなあ。これは初めての状態。ビニールテープのノリ成分てぇのは、剥がしてみるとほとんどのケースでドロドロのノリがしつこく残る。
Grip replacement
だもんで当初はそれかと思ったのですが、テープの下の部分だけがドロッとした個体ではなくなっております。テープのノリで分解されて溶けたなんてこたぁないとは思うのですが、そこは丁度下巻きのテープもないところ。シャフトにドロッと残って全くつまめません。見た目にこだわったのが前有者かもしれませんが、月日を経て従来にない変化を見せた様です。そこをクリアすればなんとかつまめるようになりましたが、やっぱり巻き取れる状態ではない。すぐに千切れそうな状態ですが、こりゃ古典的な方法、つまりカッターで削いでいくという方法が良いようです。それでも乾いたスイングライトとは違う感触で、なんだかしっとりとした感触がある。
Grip replacement
おかげで粉々が飛び散ることは少ないのですが、こりゃ少し時間をかけにゃあかん。ところが、そんな状態だったのはひび割れの激しい番手だけ。それを剥がして、んじゃぁ二本目と作業をしてみたら、ひびが入っていないモノはそうでもなかった。何ならグリップの柔軟性はかなり残っていて、力業で巻き取る必要もなくすんなり剥がれてきた。でもカッターの切れ目は4筋。剥ぎ取ったグリップはタコさんウィンナーの様に足を広げています。ひび割れ番手は9番だったのですが、特別扱いされていたのでしょうか。ブログ主程度の経験則では使い倒した結果というならピッチングの方にそんな劣化が見えそうなもの。でも、ひびは見えないし、摩耗もない。
Grip replacement
んで、ピッチングのグリップを剥がしてみたら、スイングライトよりも簡単にはがれたのです。これは親父世代に標準だったピッチングよりも9番をピッチング並みの頻度で使うという昭和一桁世代の使い方だったのかも知れません。ただ、ソールはそれほど荒れていないんですけどね。このモデルはいろいろと興味深い現在の状態に妄想が広がります。こないだのテキサン同様、バッド側にはメッキの載っていない部分もあって、ある一定の年代のスタンダード。まぁ、そんなこたぁ、全く気にすることでもなく、挿し替えグリップも充分な手持ちもあるわけで、紙素材の両面テープも仕入れたばかり。いくらか高級なパーツクリーナーも、さすがにブランド銘柄でノズルからの横漏れも少なく、十分に量が残っております。
Grip replacement
ということは、思い立てばいつでも作業できるってわけですが、さぁてと、いつやろっかな。