
おじさんになると時間の記憶ってぇのが曖昧になるらしい。昨日のことを先日と表現したり、20年前の事を去年のように話しだしたりする。お仕事でそんなことを語るご年配はきっといい時代の思い出であって、現在の状況がよろしくない世代に共通していることが多い。
でも、直近の経験を一緒にしていない者同士が集まって話をし出せば、昔話になるのは共通の話題というコミュニケーションの方法。同窓会なんてのはそんな例でしょうが、今回の出張でもそんな場面に出会った。なんでまた急にというと、ヤットデタマンなのがスポルディングの赤トップ、7番なのであります。出張のお仕事が終わればビジホで暇をつぶすわけで、そこでいつも以上にネット徘徊する。著名な赤トップってのは、ずっと妄想していただけでしたが、やっと手にすることが出来ましたってぇのはつい最近の事だと思っておったのですが、7番抜けのセットだった。手にした当時の記憶では、7番なら結構流通に出ている実績があるよなぁと時の流れに身を任せておったのです。
ところがいつまでたっても登場することがなく、抜けていた7番は当時にハゲプロところでスポルディングの半端な単品の中からジョニーポッドモデルをお借りしていたわけです。でも、もちろん同じブランドの別モデルなわけですから、振り回して見るなら全く別物だったのは当たり前のこと。ここらあたりは過去に詳しくです。ってんで、それが半年くらい前の事かなぁと記録を確認したら、なんと2年も前の事だった。ありゃま、あそんな昔の事かいな。これまたカサブランカであります。確かに二年という歳月の流れで、新たな資料を目にして、手持ちの7番抜けは4番からのセットで87年の復刻版であることを確認。
そん時は二鉄と3番がプロフライトのシャフト、すなわち63年当初のオリジナルがあったもんで、それを生かしてやろうと丁度良い半端セットが出たもんだと喜んでいたのです。んで、メジャーモデルの7番ならよく見かけた記憶があるし、すぐに流通に出てくるだろうと思っていたら、どっこいだったわけだ。それが二年という歳月でやっと補完されることになる。そうなってくると流通で見かけた記憶ってのがここ数年の話じゃなくて、10年単位の事だったのかも知れない。ま、いいとして、この間に仕入れた情報資料から、シャフトにはいくらか種類があって、オリジナルスチールとダイナミックに、オリジナル軽量スチールってのがあったらしい。
4番からのセットはダイナミックですが、手に入ることになった7番は、まだサムネでの確認ですが、オリジナルと読み取れる。まぁ、軽量でなければ問題ないとは思いますが、これで結局3番からのフルセットが完成する。実は1番手補完と同じレベルで手にしてしまった3番からのセットもあり、二鉄からのフルフルセットとフルセットが手元に収まることになる。
歯抜けにインプラントで大口をあけて笑えるようになるのですが、はてさてどうやって楽しむか。基本こうなった時にはシャフトを変えて楽しむことが多い。までも、そりゃおいおいとしましょう。ある意味、これは望んだことではあるモノの、チョイとやっちゃってる感もあるのは自覚しております。オリジナルの3番が復刻版のセットとするにはちょいと短く、でもグリップがオリジナルのレザーなんでいじらんでおこうと思うのですが、これを素人作業でちょいとのばして、潤沢な挿し替えグリップで整備してやるのも一興かと考えております。
でも、レザーグリップを交換するのって、もったいないような気がして…。出張の塩気三昧の後の時間がこんな結果を招くことになるのです。