
先日レンジで久方ぶりにお声がけいただいて、あぁ~って思った事。至極一般的なアプローチで、かっこいいですねってぇのが第一印象だったようです。でも、それはアルバトロスがかっこいいてんじゃなくて、ウィルソンがかっこいいてなお話。
話題を探してそんなコメントになったのかもですが、この偏屈ブログ主にしてみれば、ウィルソンと言えばダイナパワーにスタッフ。当時にしてみればクラシックモデルというよりは、ディスカウントショップの直輸入物、聖徳太子単位は別にして伊藤博文さんの桁とニッケルコインの桁は98。つまりはニキュッパとかイチキュッパで陳列されていた復刻版の印象。
サンキュッパになるとディスカウントショップ物でもかなりの高級品でしたが、タイニーマック由来のマクレガーMGXとか。ダイナパワーとニューダイナパワーの違いはなんだとか、有明にあった広大なレンジの帰りに京橋のディスカウントショップで悩んでいたものです。お声がけいただいた方もそれくらいは聞いたことがあったのかも知れません。現役時代の話からするとウィルソンと言えばジョンデイリーの印象が強く、ドライバーはキラーホエールチタン、アイアンならシステム45ってモデルにかなり傾いたことがある。ホエールチタンはキラーじゃない初期モデルを後に中古で手にしてかなり使い込みました。
単純にファイヤースティックっていうシャフトがかっこよく見えたもんで、それこそがウィルソンだった。それが尾を引いて次に持ち替えたのはファットシャフトのチタン。ジョンデイリーはインベックスとか言う未来造形のドライバーを振り回していましたが、もちろんプロじゃないんだから、それはそれ。ヘッドは旧車会が好むような紫のメタリックだったのが印象的だった。これも個人の興味で気になっていたのがウィルソンだったってぇ事。
今やもう見る影もないゴルフでのウィルソンのイメージですが、例えばプロテニスのラケットのガットにはWの塗装がある。ゴルフ以外のどこかではちゃんとブランドが維持されているんでしょう。当時の三大ブランドだったのはウィルソンに加えてマクレガーやスポルディング。80年代後半から90年代の国産ブランドの台頭で見る影もなくなったブランドで、例えばメンバーコースのご年配と一緒になってもマクレガーはマックテックの印象からマックと呼ばれ、スポルディングなら赤トップにリンクがある。んで、ウィルソンならダイナパワー。これも話題にした記憶がありますが、例えブログ主より上の世代の方と組み合わせになっても、マックと呼ばれるのが現代。
ゴルフを楽しむ皆さんの多くは若いころから長い経験を積んだという方はほとんどいらっしゃらない。お仕事でそれなりの地位についてから始めたとか、本格的には引退してから始めたなんて方ばかり。そんなこたぁ個人の楽しみ方なわけで、ご自由に楽しまれればよいのですが、ブログ主的に言わせていただけるならキャリアは浅い方が多いようです。んで、アルバトロスを振ってみるなら悪くはないという、持ち主を前に微妙なコメントで仲間内の会話を楽しむ。
もちろんこりゃいいですねぇなんてコメントは期待しちゃいません。かなり前の事ですが、レンジでメーカーの試打会を冷やかした時、パーシモンをバックに挿していました。試打会のスタッフは見るからに腕達者で、きっと暇だったんでしょう。興味を示されたので振ってみると渡してみた。するてぇとすんげぇヘッドスピードで数発打たれて、やわらけぇッと叫び、インパクトがないと続けた。確か、そのパーシモンは試打会を開催していたメーカーの古いモデル。スタッフさんなら昔の事も知っておくといいかもねと去り際に言葉をかけておきました。まぁ、楽しむのは個人の自由ですからね。