白のラムキン、パーマラップクラシックをサクサクと挿してみました。挿したのはブリヂストンのマッシークラモトモデル。なんとなくファンシーな雰囲気になって、モデルの出自には似合わないかとも思ったのですが、挿し終わってみればそうでもない。白が綺麗なうちはスタイリッシュにも見えてくる。これも持ち主の欲目には違いない。
こんな挿し替えは今となってはほんの数分で終わる事。データに収める間もなく溶剤の乾燥を待つ景色ばかりになりました。バッファローの両面テープも快調だし、ワコーズの高級クリーナーとの相性もよろしい。いまやブログネタも尽きた交換作業ですが、ネタが一つ。ラムキンのパーマラップがこのブログに登場したのは初期の頃。すなわち十年以上前の事で、ブログ主としてはついこの前の事ですが、それだけ時間が経過している昔の製品ってぇこと。だもんで、この白のパーマラップは業者だろうが個人だろうが、流通に保管を経てそれだけの時間が経過している代物。新品であろうが経年の劣化はあるわけで、挿し替えの作業中にラバーがいくらか硬化しているのが分かった。でも既に挿してあるパーマラップも十分に使えているわけで、この程度の硬化には何の問題もない。
シャフトに貼った両面テープに溶剤を吹きかけ、グリップの中にも十分にシューッとする。グリップエンドの空気抜きを指でふさぐのを忘れずに。んで、先っちょを指で蓋をしてシェイクして内側に溶剤を行き渡らせる。この指を離すときに溶剤が揮発していくらか圧が抜ける感覚があれば、溶剤は十分という判断が出来ます。ここで指を離しても圧が抜ける感覚がないと、溶剤不足かも知れない。んで、グリップの中に残った溶剤を垂直に立てたシャフトエンドにタラァーっと垂らし、それが滴っているうちにグリップを挿す。よくグリップ交換用のセットにスターターと呼ばれる器具が入っていることがありますが、ブログ主はこれを使ったことがない。というか、必要なかったというのが本音です。水道の蛇口にきつめのホースを挿すような感覚ですが、これが今回ゴムの硬化を感じた部分。たったそれだけの感覚ですが、そりゃ十年を超えるラバーなら当然の事ですかね。KNLYをザ・ヘイグに挿した時とは違った感覚です。
1本目でこれを感じ取ってしまったら、マッシークラモトアイアンに白いグリップを挿すということに若干躊躇していた手元に、全く迷いがなくなった。こりゃ早く使ってやった方がよろしい。んで、作業はさらに手順良く、サクサクッと挿し終えたのであります。途中で気になったのは、長さを示すシールが貼ってあるのですが、パーマラップを長さ通りに挿してみるとこのシールまでかぶってくる。スイングライトってそんなに短かったかなぁ。その昔、メディアに掲載された記事にグリップ改造なるご指南があった。
ラウンド中に調子が悪くなるとアマチュアの多くは自然とグリップを短く持ってしまう傾向があるとの事。時として即効性のある事もあるものの、距離が番手通りでないとか、シャフトの硬度感覚が変わってしまうとか、実は素人には大した問題ではないモノの、よろしい事ではないとのお話。そこで、挿し替えのグリップは短く持てない様に切り落としてしまおうという提案。自分のグリップに合わせて、そこしかアドレスできない様に改造してしまえというお話だったのです。ついでに昔の天然レザーテープグリップの時代はグリップエンドまでがシャフトだったとされ、ラバーグリップになってからはグリップ下までがシャフトとされたこともある。特にコード入りグリップに交換するとシャフトが硬くなったような気がすると言われたものです。現代ではだぁれもそんな事はいわない。時代なのか、事実ではなかったのか、それとも新品販売に都合の悪い事実なのか。真実を知るのはあなた次第です。