Walter Hagen The Haig revival
ブログ主世代でヘイグというなら、ウォルターヘーゲンというよりも、ウィスキーの方が身近だった。今でもあるようですが、ディンプル、すなわち“えくぼ”と言われる三角でも丸っこい瓶で、三つの面がへこんでいたフォルム。これが固定相場制時代の少し高級な洋行土産の定番。
Walter Hagen The Haig revival
ジョニーウォーカーの赤ラベルはあまりお酒をご存じない方がお土産に買うもので、黒ラベルだとちょっとだけ知っていた方。コニャックの変わり瓶も定番で、ナポレオンの陶器のブックタイプとか、クリスタル瓶の高級グレードがおうちのキャビネットに仰々しく並んだ。と言ってもこれは親父世代の話。ブログ主世代なら、"高校生"時代に盛り場に行って、セットウィスキーならダルマか角瓶だったものの、少し高級セットにするとホワイトホース。でも、みんな瓶の口は空いたままで、中身はなんだか分からんかった。高校生ならそんなもんでしたが、社会人になるとショットバーってのが流行り出して…、てのはやめときます。確かホワイトホースの長期熟成モノにローガンとか言うブランドもあったような気がしますが、それと並んだのがヘイグだったと記憶します。そのうちグレンフィデックを口にしてみれば、なんじゃこりゃってのがシングルモルトだった。以降海外出張の度に買い集めたのはグレン何とかっていうシングルモルト。
Walter Hagen The Haig revival
まぁいいとして、ヘイグはブレンドですが、もちろんこのブログで語るのはウォルターヘーゲンのザ・ヘイグ。これをレンジへ持ち出したのが今回ネタです。なんかいいなぁって前のネタにしましたが、この伏線を回収できたレンジなのであります。いい~んです、これが。書き留めたように商社の近代ゴルフによる企画と思われるリバイバルシリーズはヘッドが同じで、研磨に工夫が凝らされている。フェイス面も散々使ったリバイバルの印象があって、なんだか見慣れた懐かしい雰囲気。そんなイメージがあれば、こんなだったようなぁって感じで振り回して見る。既に30年近く前の事ですが、杵柄ですかねぇ。最近の感覚で振り回すといささか左へ引っ張ってしまうのですが、力感を抜いてみたり、ヘーゲン用の工夫でフィニッシュは思い切り左へ乗り切って楽しませていただきました。
Walter Hagen The Haig revival
これがマクレガーのモデルとは全然違う工夫で、持ち変えて遊んでも混乱することもなかった。でも、古参工房の職人さんにいろいろ持ち込んでみると、まるで正反対のキャラクターものをよく振り回せますねぇと感心されたもの。まぁ、日によって違うアマチュア初心者のスタイルですから、なんとなくってぇのが正直なところかもしれません。オリジナルは1978年のモデルですが、復刻版の年式としては80年代終わりの事。縦のスコアラインにドットが入っていてクラシカルな雰囲気を出していますが、ブレードが大きく見えるし、トウも高い。ソールを見ると特徴的な三日月形のシルエットで、打点をセンターに寄せる工夫です。だからと言って、センターで打つ意識よりも、やっぱりヒール気味の打点を意識した方が手応えは良い。
Walter Hagen The Haig revival
本来なら、ドロー目の飛球線を期待したいのですが、この日は力感を抜いて楽しんでみるなら、みんなストレート。90年頃のロフトとするなら、番手のロフトもそれなりで、見知った飛距離に適度な高さで届く。
ただし、いくらか操作してみようとするなら、途端にペシャンっていう手応えになって、情けない球筋。この日は余計な事をしない方が楽しめたというわけだ。ただ、記憶を掘り起こすならオリジナルは適度に操作が効いたもの。当世アレンジには10年のギャップがあるわけで、同じじゃないし、同じだとつまらない。んでね、この日はオリジナルも持ち出していたわけで、そのネタは改めて。