Maruman Conductor YG
マルマンのYG、グリップ交換にKNLYを使ったことで多方面にわたるネタを提供してくれました。
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別にマルマンじゃなくても、古いテープと溶剤を使ってKNLYに挿し替えるなら、同じだけのネタになったのかも知れません。とにもかくにも、新しいテープで二重の下巻きをして一晩おけばもう十分。いつでも持ち出せる様に控えていただいておりました。ってんで、当然、時間の隙間のレンジ遊びに持ち出したのです。マルマンモデルはいろいろと楽しませていただいておりますが、とりあえずトラディッショナルなモデルばかりで、ブレードの長くなったデザイン物はあまり手にしてきませんでした。だもんで、ネタにした通り、このコンダクターYGにしてもあまり情報が無かったもんで、芹沢プロ監修のドローモデルたぁ知らなんだ。ゲンキンなもんで、そんなネタを仕入れてみるなら、振り回して見るのも楽しみなわけで、でも、3040系のマルマンソールってぇのは経験則で見た目の苦手意識を生んでしまった。
Maruman Conductor YG
ついでにコンダクタープロではオリジナルコンダクタープロや302Eを振り回して、美味しい打点がどこだかわからんって経験も重ねたのです。MST、いわゆるマルマンソールテクノロジーのモデルも知らない世界。マルマンソールってのはトウヒールにリーディングエッジからトレーディングの4方向にラウンドしているソールなわけで、ブログ主的な感覚ではヒールがないというシルエット。故に美味しい打点がヒール寄りであると見た目にはとんでもなく高い位置に打点があるように見える。まぁ、これは過去の経験則であって、今回のYGではそんな石頭を少しだけ氷解させたのです。このYGはバックデザインから見るとヒールのない長いブレードと認識できるのですが、フェイス側からするとそれほど長くは見えない。
Maruman Conductor YG
ドローモデルとはいえ、フェイス側からはヒールも結構高く見える。コンベンショナルなマッスル系ではヒール打点を意識したものですが、このYGだとそこまで意識せずとも打点を喰うこともあった。ってぇこたぁ、それほどヒール寄りじゃないし、高くもないって事らしい。まぁ、調子に乗って力感を増すとドンドンとトウ寄りになり、ペシャンってスライスになるのですが、確かにいい手応えが出るなら、落ち際には左へフラフラァッと落ちるドローになった。ウィルソンみたいなバックデザインのエグリなんてのは、トウ寄りへ
ウェイトを寄せる効果なんてぇのは無いらしいのですが、これはデザインによる暗示の効果。かなり前のゴルフフェアで、剣持アイアンにもこのエグリがあって、このデザインて機能にどれくらい寄与するんですかぁ、と暇そうなスタッフに問いかけたことがある。
Maruman Conductor YG
したっけ、そりゃ見た目の雰囲気ですよと間髪入れずご返答いただきました。ひと世代前のご権威は、これがトウ側にウェイトを寄せてブレードが返りやすくなると説かれていましたが、評論家という商売が成り立ち始めると、バックデザインに機能などないという流れになった。この
YGはその頃のモデルですが、トウ寄りにウェイトを配したヒールのないデザインをこのエグリが視覚的に補ったのかも知れません。まぁ、KNLYのグリップはこれで機能充分に有効活用となりました。左手の小指はしっかりとヌタヌタ感を感じ、軽くグリップするだけで十分。しかぁし、なんとぉ、AWで遊んで見たら、えっって。グニュッとグリップが回った…。ケリがついたというより、これはオチ。
Maruman Conductor YG
AWだけは挿し直します。
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