
マッシークラモトのアイアンにネタはいろんな方向に発展。まずはやっぱりこんなことになるのが、スポルディングのトップフライトを並べてみる事。
ブリヂストンの契約前はスポルディングのアル・ガイバーガーのモデルと思われるトップフライトを使っていたと印刷資料に残っていた。スポルディングの契約プロというとブログ主的にはクレイグ・スタドラーしか浮かばない。時代が新しくなれば、ノーマンのオーストラリア時代もそうだったようで、ツアーエディションにはGNカスタムメイドもある。トドおじさんと呼ばれたスタドラーにはブログ主の体系もあって親近感を覚えたものですが、スポルディングを使っていたというのは、クラシッククラブブームの名残で雑誌広告を展開する専門店の在庫に添えられた説明で知った情報。以来、71年のスモールバード由来のカスタム系のモデルには興味を示してきました。でも、アル・ガイバーガーのスポルディングに関しては文章で登場するだけで、これですってぇな写真すらない。
までも、一連のモデルはブログ主的観察では71年のスモールバードから始まるモデルコンセプトに見える。言うなれば何の変哲もない板っぺらで、いくらかフランジがある程度。71年はこの頃のスタンダードとしてブレードが長くて低いのが特徴。ご権威によれば、この標準スタイルゆえにいろんな癖のあるプロの要望に応えやすい基本モデルとされたようです。明確ではありませんが、それもワンオフではなかったようで、一定数が流通したらしい。その数も分かりませんが、どこがどんなだったら誰のモデルなんて言う資料も存在しておらず、ゆえにガイバーガーのモデルがどんなだったかなんてぇのも分かりません。ッという事で、詳細ではなく雰囲気、倉本アイアンにはスポルディングの面影があるという事でネタにしてみたわけです。起源モデルの71年スモールバードとは20年地近いギャップがあって、その面影を見言い出すのはバックデザインの雰囲気だけ。
手にしているカスタムメイドも年式が定かではなく、似ているとすればこのモデル辺りなんですが…。まぁ、このマッシーアイアンは普及版のアレンジモデル。ソールのトウ側にウェイトが寄っていたり、いくらかオフセットがあるのか懐が深く見えたりする。カスタムメイドはブレードトウ側のウェイトが削ぎ落されていて、ネックはストレート。ポケットには三角削りが明確で、あえて言うなら捕まり過ぎない工夫が見える。エクストラトップというフォルムが似たスポルディングもありますが、これは勝手な想像をするとモリタゴルフのOEM。つまりは日本の事情に合わせた扱い易いアレンジが施されていて、ネックがストレートでも懐が深く見える。ヒールも低いし、トップの研磨は69年のバード・オン・ザ・ボールにあったシルエット。
刻印を除いてこれぞスポルディングというフォルムを持ちながら、扱い易い工夫がある。スポルディングとしてはもちろん売るための工夫を継続して施すわけで、これがガイバーガー、こっちはスタドラーモデルの特長ですなんてぇ事は語る必要もない。さらに言うなら、ブリヂストンは意地やプライドも含めて同じようなクラブを作る必要はない。264のイメージを起源として扱い易い工夫をしましたってぇのが当たり前。可能性はその登場や予想されるコストからしてかなり低いのですが、264の実物を振り回して見たいし、これがガイバーガーのモデルですってぇのも見てみたい。面影だけは確認しましたが、ってのが素直な結論ですかね。