
届いたクラモトマッシーアイアンを観察のつもりで、お掃除しておりました。ストアの出品故に素人お手入れの余地はないかと思っておったのですが、なんか変なんすよねぇ。気になるポイントはシャフトの擦れ跡。いくつかの番手のステップの高い方に特にひどく目立ってグリップ側の3~4ステップに集中している。
改めてこれが何かの付着物ではないかとスチールウールで擦ってみたのですが、ほとんど変化はなかった。それにいくつかのセルには緑色の付着物があって、これをこそげ落とすにはやっぱりスチールウールだった。となれば、細目のペーパーと同じでセルは艶を失うわけです。これが、付着物のない他のセルにもこの曇りがある。これって、ストアの清掃作業か前オーナーの作業かわかりませんが、使用痕ではなさそうなんです。一度そんな目で見るとシャフトの擦れ跡も、バックの出し入れで着く位置ではないわけで、人為的にかなり強く擦られた跡に見えてくるのです。となれば、そうした作業が行われる前はかなり酷い状態だったのかも知れない。グリップのエンドキャップのところもえぐられるように千切れているものがあって、元の状態は想像を絶するものだったのかも知れません。だとしても、今手にしている状態ではそれなりの見てくれ、つまりは、
大方の清掃を終えている状態。短い番手のソールが荒れている程度で、ブログ主が遊んでもらうには全く問題ない。でも、黒錆も残っていないのに何をつかって磨いたのか、こんなに力任せに磨くかなぁ、って考えるし、セルの付着物を取るなら何で全部やらなかったのかなぁって思うのです。
まぁ、シャフトは百均のキッチンクレンザーで仕上げてみると、ほのかに擦れ傷は薄くなったような気もしますが、ブログ主の経験では、50年代ものの状態の酷いシャフトを懸命に磨いた時の状態と同じなんですね。そんな時は目で見てわかる程度にクロームにひびが入っていて、そこに赤錆が浮くことがある。さらに放置されたものはそこから黒錆になってシャフトをえぐるもの。普通なら、赤錆は表面に付着するもので、黒錆はスチールを侵食する。これもお手入れの力感てやつでしょうかねぇ。ついでに適度に磨かれているブレードもキッチンクレンザーで仕上げ磨き。するてぇと、これは変じゃないのですが、マッシークラモトのサインには緑の色挿しがされている。ブリヂストンは緑がお好きなようで、プロイズムも刻印には緑。
ジャンプロ系のフラッグシップ以外の開発企画には、色物を使うなら緑というこだわりがあったのかも知れません。それはそれでブリヂストン製のモデルに、緑の色使いを探すのが楽しみかもしれません。幸いにも剥げ落ちているところはないので、既に乾いて蓋を開けるのに苦労するクルマの緑のタッチアップを何とかする必要もなさそう。そうそう、ヤカンでお湯を沸かしてセル浮きを戻さなきゃ。んで、いつもの様に情報も調べているところですが、例によってネットにはほとんどない。やっぱり印刷資料がメインで、二鉄を手にした時にその在りかを記憶しておりました。ってんで、ネタが次々、ってぇのは今後のお話で。