昨日のネタをお休みの朝にゆっくりとフォローします。マルマンのLXを持ち出したのは、今一度書き留めるならオリジナルの二鉄がやって来たからです。
マルマンモデルは豊富なバリエーションで、二鉄に出会う機会は多いのですが、まさしくこのモデルの二鉄、というのはこれまでなかなかなかったのです。だもんで、この趣味モノをよく理解していなかった当初にこのLXに組み合わせた二鉄はクラシックの400E。後にオーダーモデルとなるクラシックシリーズですが、80年代後半には既に300シリーズと400シリーズがあって、この後につながるドロー系とフェード系のモデルに明確に分かれていた。さらにEとCがあって、Eはトウがすっぱりと落とされたイメージのスコッチトウ、Cは鍛冶屋がハンマーで叩いた名残の丸いコンベンショナルトウと分類されていました。そう考えるとCXとかEXとかいうのは新幹線のチケットアプリじゃなくて、クラシックシリーズから発祥した分類なのかもしれません。
ってんで、LXは後の30CXなわけで、ドロー系のコンベンショナルトウ。クラシックの400Eはフェード系でスコッチトウなわけで、メーカーの分類からすれば正反対のキャラクターなわけです。当時の記憶からすると二鉄だから打ちにくい、なぁんてネタにした記憶がありますが、ほんとはそんな違いがあったわけです。ヒールの高さはスコアラインからすると1本分違うし、ソールのシルエットはヒール側の厚みが違う。んで、LXのセットを3番までも楽しく打てた後に、これなら同じ感覚で楽しく打てると振り回したLXの二鉄ですが、なんだか擦り球しか出ない。こんな時は観察して工夫を凝らすわけですが、気が付いたのはシャフトだった。シャフトバンドはないのですが、擦れたプリントが残っていて、トゥルーテンパーと読み取れた。こりゃダイナミックゴールドなわけで、ステップからすると結構硬いと見た。
んで、それなりの工夫をして当たるようにはなるのですが、飛球は低いままでも二鉄らしい距離は出ているのです。いや、もう少し球を高く上げたいなぁ、と工夫を凝らしてみるなら、ウリャッと振り切る事だった。ヘビバナのRとは力感が違いましたね。んで、400Eに持ち替えてみるなら設計通りに擦り球が増えるのです。何とか工夫して気持ち良い手応えが出ると、決まって右へ出て真っすぐ。ならばオープンスタンスで気持ぉち左へ真っすぐ振ってみた。こっちのシャフトはヘビバナでS-BLとある。少なくともS高度なわけで、やっぱり振り切る力感が工夫のポイントだった。ただね、ここで気になったのはトップで左の小指が緩んでいる事。これはいつもの通り、グリップの劣化が原因で、特にLXの二鉄は細めで右手が使い難い。力感の違いはこの趣味の一物一価ですから工夫で乗り切るとしても、グリップは変えてやった方がさらに楽しめるはずです。
ってんで、オリジナルのLXには当時のロイヤルグリップが挿してあって、レンジからクラブ拭きの濡れ雑巾を借り、番手を持ち替えて振り回す度にひと拭きしてみます。するってぇと機能には全く問題なく、ダニーエドワーズさん流石ってもんです。これで連休のグリップ交換の優先順位が入れ替わった。400Eも交換が必要な状態ですが、今となってはそっちはそのセットが現れるまで保留。やっぱりグリップだけは機能が劣化するわけで、新品には敵いません。両面テープのノリがはみ出さないようにしないとね。