
履き慣れた靴がお釈迦になった。現役時代にはいた靴は多くが皮底で、傷んだりすればミスターミントがいつもの事でしたが、いつしか大陸製の一体ソールを履くようになった。
いわゆるスニーカー底みたいなもんで、データの通りこりゃあかんになるのはそのソールがベロッと剥がれること。履き慣れた靴には未練があって、あらゆる接着剤で修理を試みたのですが、最終的にはいくらか高価な靴専用と言われる接着剤を試しても一度履けば元の木阿弥。
はみ出した接着剤はだんだんと汚く残り、接着剤に薄い財布をはたくよりも靴卸センターのセール品でサイズの合うものを探す方が賢明という事態。んで、そっちは大手の流通を回ったりして新品を探しましたが、ここで趣味の話にこじつけるのは接着剤が入り口。修理用に買った接着剤ほがとんど残っているチューブを見て、あぁ、そう言えばあれもってぇ事になった。
先日セルフリシャフトをなんとなく素人作業でやってみたのですが、揃えた材料のほとんどが適量を超えていた。つまりはセットを挿し替えてもまだ充分に残っているのです。決して安価ではないメタルロックの接着剤もまだ2パック残るし、グラスビーズの代わりにとサンドブラストの使ったビーズをてんこ盛りでいただきました。ガン玉錘もはたき込むとホーゼルの穴が浅くなって差し込みが短くなっちゃうんで、作業はアイアンから剥がしたナマリを折りたたんで詰め込んだ。だもんでほとんど残っているし、セルの打ち込み用にワッシャーも揃えてみた。もちろんボンベトーチもあって、それはカセットコンロの横にしまってありますが、借りようと思えばヒートガンも借りられる。という事で、いくらか時間が期待できるお休みにはグリップ交換のみならず、セルフリシャフトの第二段もあるじゃんと考えたわけ。
んで、候補を考えて楽しんでみたのですが、軽い事で扱いづらさを感じているセットは何があったとか、はたまた、流通で目をつけていた同じセットのお手頃に手を出してみるかとか。まぁ、なるべく研究のお試程度と考えるもので、新たな出費は控えることを前提に考えてみたら、これがあったじゃんてのがマクレガー、R68の二鉄であります。
純正のカーボンですから、ちゃんとしたスペックのはずですが、セットがプレシジョン。いろいろコメントはあるものの、スチールが刺さっているわけで、この二鉄も出来ればスチールにと考えておりました。んで、手元には依然集めたモーダス3の120、X硬度があって、グリップ側には39インチとあってこれなら使えるかもと持ってきました。までも中古シャフトですからそれがすんなりはまるわけもなく、前有者はX硬度でさえ長さを詰めてさらに硬くして使っておられた様です。だから程度よく中古になったのかも知れないってぇのは他人事として、ハーフインチほど延ばしてみるのもありかもしれない。いやいやそれじゃセットのプレシジョンと合わないでしょうなんて考え始めると、いろんなネタが脳内で渦を巻きだした。こうなると一筋縄じゃ行かないわけで、でもそれを楽しんでしまうのがこの趣味なわけだ。
プレシジョンのFMに近いシャフトを仕入れるなんてぇのもあるわけで、近所の卸屋さんのページをくまなく検索するし、ついでにお安いグリップもチェック。まぁ、お休み中にほんとにそんなことをするかどうか。どてぇ~っと過ごすだけでお日様が昇って沈んじゃうかもしれない。だとしても、それもおじさんの一日です。

