
パソコンがダウンする直前にセーブしたデータ、ウィルソンのX31の定点観測です。3番からPWのセットですが、その気になれば横文字流通で二鉄がないこたぁない。ロングセラーとして当時から流通量は多いようですが、その代わりに年式を間違えるとコンセプトが同じでもフォルムが違う。
縦文字流通にも年式違いを見つけましたが、ブログ主的には予算超過。そりゃまた今後の話としておいて、これを古鉄ミュージアムにあげてみようと定点データを収めると、やっぱりソールの造形がこのブログとしては特殊なのが目立つ。相変わらずどんな資料を漁ってみても、モデルの解説に低重心という内容はない。ダフリ防止の滑らせやすいソールという事で、ついでに高い球の出る扱い易いモデルとされる。メディアの解説も間違っちゃいないのはレンジで振り回して確認済み。いろんな資料の解説からすると腕達者向けのスタッフモデルに対して一般向けの位置とされていて、一時期のカテゴリーで分けてみるなら中級者向とのこと。そんな時期には上級中級初級といった分類があって、誰もが初級とははじめたばかりのビギナーの事と考えた。
キャリア何年でビギナー脱出という定義はありませんが、ブログ主の経験則では後輩、と言っても年齢ではなく、後から始めたものが仲間に加われば初心者卒業とされた。ってぇこたぁ、ゴルフ人口の9割以上が中級者となるわけで、上級者と本人が認識する層はクラチャンとかベストアマの事。したがって、中級者向けというのが数を売る商品の解説として正解だったわけ。
までも、そんな分類もゴルフがカジュアルな遊びと認識されるようになると、競技志向派とレジャー派という分類になり、レジャー派というのは何ぞやと思いながらも、大半は腕達者じゃないと皆が自認するようになった。結果、初心者向けと解説されるモデルは少なくなり、それらはアメ横で店先に並ぶブランドの知れないハーフセットの事を指すようになった。
その中級者向けに登場したのがトウヒールバランスのピンやリンクス。彼の地ではプロが使うモデルでも、いわゆる周辺重量モデルでゴルフ人口のほとんどに向けるなら、そのマーケットの大きさからメーカーはこぞってその層へ向けたモデルを開発した。そこで腕達者の使うモデルの新規開発が事実上ストップし、最新モデルがなくなった事で、腕達者達はクラシックモデルを使いだしたというのが、クラシックブームの始まったきっかけとメディアが解説した。その真偽はともかく、プロモデルの新製品が一時期少なくなったのは事実です。プロモデルってぇのは鍛造っていう印象でしたが、その頃には精密鋳造という生産方法も増え、前のめりモデルを手にして調べてみると鋳造と解説されるものも多くなった。までも、鍛造と鋳造にフィーリングの違いはないというのが提灯持ちメディアの解説。
ただ、ブログ主の経験則では明確な違いがあったのはステンレスの鋳造モデル。このX31はもちろん鍛造時代と思われますが、取りあえずそんなことたぁどうでもよいとしておきます。こうした定点観測で見るなら、短い番手のソールがワイドなのが目立つわけで、レンジの硬いマットでは長い番手だとはね返されたような気もしたのは事実。レンジでの曖昧な振り回し方でもそれなりに打てちゃったのは、もちろんブレードのデザインもあるだろうし、シャフトにはベントポイントの目安が初めのステップのところあって、うまく弾いてくれたのかも知れない。いつもの通り、手ごろな二鉄の提供を待ち構えることにしますか。
