sony wilson
ビジネスランチを喰らっているお仕事先近くのいくつかのお店には、今月に入って忘年会パッケージの張り紙が出された。世間ではいつもの事、すぐに街はクリスマス一色になり、年を超えると正月飾りからバレンタインに桃の節句。当たり前の日常ですが、ブログ主はこの忘年会というネーミングには毎年違和感がある。
sony wilson
齢を重ねた身からして、その年に起きた良いことも面白くないこともひっくるめて忘れてしまおうってぇのは面白くない。齢の糧は良し悪し含めた経験。今年があるから来年があるものです。なんてのは言葉遊び、忘年会で記憶を消し去ろうなんてつもりの参加者がいるわけもない。要するに飲み会のきっかけなわけで、大学のゼミの同期で忘年会という運びになったわけだ。久し振りの繁華街、ネオンで日焼けをしそうな眩しい光を目いっぱい浴びながら向かったのです。ってんで、このゼミの同期というと以前からネタにしてきましたが、当時の虎ノ門のマクレガーの直営店で売れ残りのニクラウスリミテッドのパーシモンを買ったという同期がいる。
persimmon woods
顔を合わせるたびにゆずれぇ~っと呪いをかけているのですが、頑なに同意が得られない。実際には幸運にも手にしているのですが、インサートが浮いていていささか程度が悪い。エポキシ接着剤で隙間を埋めてヤワヤワと楽しませてもらっていますが、そこんとこどうなのよと尋ねても仕舞い込んでいてわからんらしい。これはしつこくしつこく呪文をかけていくしかなさそうです。一方で、同期の中にはソニーに就職したのもいて、井深太のソニーに入社したと思ったら、Sヤードの企画、販売にかかわったというのもいた。ブログ主的にはソニーウィルソンの時代があると認知しておったわけですが、ちょうどウォークマンのころ。社内企画は語学の勉強用としてアイデアが生まれたらしいのですが、当時の若者文化に音楽鑑賞用として受け入れられたのはプロモーションの結果ではないなんて話も伝わる。
persimmon woods
レコードレーベルを持っていたソニーですからカセットへのダビングには抵抗があったらしい。ただ、そいつは早期に退社して、東南アジアで悠々自適。外資で広告代理店と仕事をした時には、その広告企画に携わったというクリエイターがリーダー格。こちらの方は忘年会を何度過ごしても過去を忘れる事もできずに、すでに時代遅れの広告企画の話を持ち出してきた。扱う商品も違えばビジネスのターゲットも異なる中、成功体験ってぇのは忘れられないのが人の常。すぐに外れてもらいました。ついでに、ブログ主世代となれば今度ラウンドでもしようやってなるのは当然のことで、すでに何度か一部の連中と回りましたが、ブログ主の今のスタイル、つまりパーシモンとクラシックアイアンに反応するやつが少ない。
cat family
別にそれを期待しているわけじゃないのですが、ウッドはパーシモンとは言わず、木のウッドと呼ぶ。アイアンのヘッドが小さいことに驚くことがあっても、懐かしいという感情は沸かないらしい。まぁ、唯一例のニクラウスリミテッドを持つ同期だけが、今度は何を持ってきたってなぁんて反応をするのです。つまりは、当時からゴルフに親しんだものはとても少なくて、社会人になってある程度の経験を経て、余裕ができたころにゴルフを始めたというのが現実なわけ。以前メンバーコースでもマクレガーをマックと呼ぶほぼ同じ世代と思われる方に出会いました。これは空振りさえしなければのマックテックの出現以降にゴルフを始めた方。
fuwari
ブログ主よりも幾分上の世代にはキャリアの長い方が多く、VIPやスタッフに赤トップとか、当時から見知った方が多かった。組み合わせでご一緒した多くのご年配には、話が通じることが多かったのですが、同年齢から下の方には通じないのですねぇ。別に善し悪しの話ではありません。こんな趣向のブログ主がやっぱり偏屈な少数派であることを痛感してみる同期の忘年会でありました。