
ここのところ、ドラマなんかでおもろいジャンってぇのはほとんどTVerで視聴している。放映時間にリビングに控えるというのは昭和の事。食後の果物なんかをつまみながら家族そろって見ることになったのですが、おふくろが好きなのは時代劇だったし、時間ですよみたいなドラマで女湯の更衣室が映ると、少年は目のやり場に困った。
テレビ局の企画趣向もいろんなものがありましたが、知り合いに昔そんなプロデューサーをしていたという方もいらした。そこにはやっぱりスポンサーと使う俳優の事務所の力なんてぇのがあって、想像するとおり企画通りに行くもんじゃなかったらしい。んなこたぁ今更の事ですが、TVerで見逃し配信を視聴していると空き家のまた貸しビジネスの広告がうざい。外資のお仕事の経験則からすると、広告で得られる認知を一定のレベルまで求めるには、最低3回の広告を見る時間を作る事。その次に期待値が上がる。
7回を超えるとそれ以上の認知は期待できなくなり、広告費用をかけるのは予算の垂れ流しと言われた。これは30秒広告の計算値です。15秒だとまた違うのですが、この空き家のまた貸しビジネスは2つのパターンが毎回流れる。7回なんてもんじゃなく、今や嫌悪感を醸成する。またかよってな印象で、もし貸別荘を借りるとしてもあんたのとこは使わない。広告費をこんなにかけて間抜きビジネスを世界中で展開中。もう分かったからと、この目にする回数ってぇのがフリークエンシーと言われたのです。んで、趣味ネタにこじつけるのはもちろんプレシジョンのシャフト。
FMというのはフリークエンシーマッチドの事で、ドライバーの長さのシャフトに一定のヘッドを想定した錘を先端につけて振動数を計測。255の振動数ならFM5.5とされたのです。7.3なら273の振動数なわけで、硬ければ硬い程振動数は多くなる。これが振り易さの指標として登場したのが80年代中頃の話。当時の主流だったダイナミックゴールドは重さをメインに管理し、400やら200やらの数字と硬度の表示でシャフトの管理をしていた。ま、新しい論理にメリットを認めたマーケットからすれば、一昔前のシャフトになりかねず、慌てていくつかのモデルも振動数管理をしていますという広告を展開した。
結果的に言うなら、カーボンシャフトはまだまだ新しい論理で新製品を開発していますが、スチールシャフトについては重さとベントポイントをデザインする程度に収まる。ウッドには振動数なんてぇのは街工房の組み立て論理にしか残っていないし、アイアンのスチールシャフトを挿し替えるとなると今やだれも振動数なんぞ気にしちゃおらん。ブログ主の記憶からするとラムのアイアンにバイブレーションマッチドという刻印が入ったのが振動数管理の先駆けだったと思うのですが、プレシジョンの隆盛に伴ってフリークエンシーマッチドに変更された。
しかし、企業の盛衰は製品の良し悪し以外にも様々な要因があるわけで、今ではプレシジョンもトゥルーテンパーの傘下の製品。当時のシャフトを今に考察してみると、ダイナミックゴールドを基本にプレシジョンは手元側が重いことが多かった。つまり重量があるにもかかわらず、振り回すと軽いという印象があって、例えFM5.5でも硬い印象で弾くという印象がある。ダイナミックゴールドよりも弾く感覚というと力感を増すと扱いにくいところもあったものです。
うざい広告を見せられ続け、空き家また貸し屋に嫌悪感を増幅していますが、今ではフリークエンシーが6.5でも時に7.3でも楽しいと言っちゃうブログ主です。