polish Reshaft
重々承知の上ですが、ポリッシのリシャフトのお話です。知り合いの知り合い、ってぇこたほとんど他人に工房作業を担っている方がいらした。んで、こんなことを考えているなんて知り合いに相談したのですが、お安い御用じゃないのってぇ事で、顔見知りでもない方へお手頃にリシャフトを頼んでみようと企んでいるところ。
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もちろんそれなりの御礼は必要でしょうが、そこは友達の友達は皆お友達。そこんところはこれから考えるとして、顔も合わせることなくこの作業をどうやって伝えるか考えてみた。単純に表現するなら、カーボンシャフトのポリッシのヘッドをスチールに挿し替えてくださいってだけ。でも、もちろんそう単純じゃない。挿し替えるスチールは持ち込みの中古。3番と4番のメダリストのセットとしてスペックを揃えてほしいってなことなわけで、基本のスペックを認識してみた。メダリストの3番はバランスがC9程度で、長さは38インチ。ってぇこたぁ、5番は37インチになるわけで、中古で譲っていただいたNSプロは、最も長いもので38インチ用と思われる長さがある。
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もっとも短いのは35.5インチと思われ、オリジナルのカーボンに比較するならPWにそのまま挿すとハーフインチ長い。長さのギャップはもちろんモダンセットからの流れと思われるわけで、クラシックなセットに合わせるには個別にアジャストが必要なわけだ。NSプロがパラレルかどうかわかりませんが、先端を1インチ短くカットして挿してみるなら太さはカーボンと同じくらいとおもちゃのノギスで確認できました。
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オリジナルはカーボンの状態でバランスはC6程度。ブログ主的には総重量も重い方が良いのですが、そこは無理を言わずにバランスだけ3ポイント重くするには、やっぱりホーゼルにかなりのナマリを仕込んでもらうことになるでしょう。そうそう、リシャフトしたいのは5番からSWまでの7本ですが、譲っていただいたNSプロは6本。ってぇこたぁ1本足らないわけですが、ウェッジ用のスチールなら依頼するお友達のところにもあるかもしれません。でも、初回の依頼としてはそこまで甘えていられないでしょう。ならば近所のゴルパにでも探しに出るなら、ウェッジ用のスチールならありそうな気もする。そこは別の手配としておいて、作業の依頼を書き出してみるなら、持ち込んだスチールシャフトの中古を先端を1インチからハーフインチカットして長さを合わせ、バランスを合わせるためにホーゼルにナマリを仕込んでもらう。あとから張り付けるのは絶対避けたい。
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ブログ主の程度の遊びではスパインなんぞお構いないので、今挿してあるグリップのロゴに合わせて挿してもらえばよろしい。セルは手持ちで黒い長めのモノがあればそれを。できるならリングの飾りがついたクラシカルなものが良いのですが、聞くところによると最新モダンものを扱われているとの事で、あっても短いモノしかないでしょう。ってんで、ホーゼルの外径が13.2ミリだったもんで、それよりも太くて内径が9.4ミリ用のモノを探してみる。これを持ち込めばパーツは揃っているはずです。あとはお手持ちのナマリの仕込み次第。金属セルはずらしておきましたが、果たしてそんなに単純なもんでしょうかね。