Macgregor R68
自分のブログってぇのは一度アップしてしまうとなかなか見直すことはない。唯一確認するのは、セット物を定点観測して古鉄ミュージアムを更新する際に、それにかかわるネタへのリンクを確認する。
Macgregor R68
そうそう、古鉄ミュージアムはシステム上のリンクが規制されて。従来の様にブランドでの検索はできなくなりましたが、新しいネタは上に積み重ねていくことで更新が出来ております。ってんで、トップページからの検索は激減しましたが、個別のネタへのビジターは従来と変わらない。別にアフリエイトもないので、全く構うこたぁないのですが、取りあえず備忘録としての機能は維持できているし、数少ないクラシックモデルの情報を求める皆さんには一助になっている様子。管理側としてはあるモデルへのクリックが増えていると、そんなモデルが提供に供されていることが分かったりする。
Macgregor R68
まぁ、置いておいて、マクレガーのR68の二鉄のネタをふと見直してみた。するてぇて、アルミシートを背景にしたデータがいかにも見難い。持ち主としてはフォルムとしてはウィングバック、鍛造モデルでありながら先日のデータでは鋳造のステンレスのように見えて美しくない。お掃除前の開封時のデータでしたから余計にそう見えたのかも知れませんが、背景からして虹色のオーラはちょいと似合わない。
Macgregor R68
ってんで、スチールウールのお掃除を終え、背景を変えて改めてデータにしてみました。ならばいつもの通りにクラシックなアイアンなだけですが、詳細に見えてくるのがヒールが低くてトウの高い長めのブレード。ウィングバックというと基本的に低重心のコンセプトでセンターにウェイトを集中させる目的があったのですが、それに加えてフランジも加えられ、如何にも打ちやすいデザイン。ネックにも若干のオフセットが見えるし、ホーゼルもブレードとの比率を見るなら短いと言える。重ねてネタになりますが、Rコードのモデルの多くはリージョンモデル、つまりエリア限定のモデルであることが多い。
Macgregor R68
ブログ主的にはトニーシェモデルの元祖となった台湾マクレガーと思われるR55があったし、それを起源にR58とか、6568に発展。65にはマクレガーでもMGXというアジアモデルの面影が見える。どこで作られたものかは今に残るモデルを楽しむ情報の一つ。横文字流通には見かけないことでそれを確認するのですが、このアジアというエリアは日本やアジアのみならずオセアニアも含まれていたらしく、オーストラリアから英国に渡ったものもあるらしい。オーストラリアの時流は情報がありませんが、アメリカのわらじターフのスタイルよりも国産モデルが主流となったスウィープ気味でのはらい打ちにあったコンセプト。
Macgregor R68
まぁ、こんな情報を仕入れてしまうとレンジで当たるまでに時間がかかっちゃうもの。ちゃんと打ち込むことを忘れるなら何じゃこりゃになっちゃうわけで、それがシャフトが軽いからなぁんて結論に至ることもある。実際には3番のスチールシャフトを振り回すと曖昧でも当たっちゃうんですけどね。そんなことになるかどうかは振り回してからの事。でも、また重い腰を上げるのには少し時間がかかるかもしれませんが。

Macgregor R68


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