Ariga Medalist
暴挙の詳細、まだ連絡はありませんが、手にできることになったんで妄想を加えて書き留めてみます。一度ネタにはしましたが、ネタはアリガ、メダリストのアイアンなのであります。ハゲプロのモトで溶解処分寸前のところで拾ってみた3番と4番で、シャフトはちょいと厳しい状態だった。
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んで、当初はヘッドを抜いて飾りにでもするかと考えたのですが、レンジで軽く遊んでみたらちょいと楽しいモデルだった。手にしてすぐにいろいろと調べてみたのですが、その頃はネットの情報もほぼなく、数年前にオークションでの取引があったという程度。ならば流通に現れる可能性がゼロではないという事で、長い目でアンテナを広げておくつもりだったのです。ところがある時目に留まったのが、バックデザインがほとんど同じに見えるブランド不詳の番手抜けセット。
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前のネタの通り、バックデザインのみならずホーゼルとのバランスやフェイスのフォルムもほとんど同じに見えていて、唯一違うのがソールのフォルム。それはサムネイルからは研磨の違い程度でいくらか低重心に見える印象で、機能に影響しても悪くはないかも知れないと勝手に判断したわけ。そのバックデザインにはPOLISHIという大きな刻印があって、小さくプロモデルとある。ソールにはニューモデルと刻印され、ブランドを示すのはロゴにデザインされたAに見える刻印がバックデザインのトウ側にある。
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当初からこのAに引っかかって、Aで始まるブランドのリンクを妄想すればアリガでもおかしくないと考えたわけです。もっとよく調べてみれば他にもAで始まるブランドはあるだろうし、台頭してきたアジア鍛造メーカーの中にもAにリンクする事情があるかもしれません。この辺は手にしてみてからのネタにしてみますが、提供は3番からPWですが、4番がない。だもんで、提供も送料込みでお手頃なんですが、合わせようとしているアリガは3番と4番なわけで、そこは返って好都合。手を出した愚行をこんなことで正当化しておいて、今後のネタになりそうなのがシャフトの挿し替え事情なのであります。
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シャフトはオリジナルカーボンと思われRというシャフトバンドがサムネイルから確認できています。差し替えならばそこんところは何とでもなると考えますが、気になっているのはセル。これが金属に見えていて、ホーゼルとセルの間にはラバーリングと思われる緩衝材が入っている。これがホントに緩衝材として別々のパーツの間に入っているのか、それとも外観上長いホーゼルの間の溝にはめ込まれているだけなのか、いらぬ想像を膨らませるのです。一定の時代には普及モデルの多くにセルと一体のアイアンが流通しました。
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多くが鋳造のシンプルなモデルでしたが、この趣味でいろんなモデルを見ていると、いわゆるセルの無いこうしたモデルはコスト重視という印象が強かった。それは手にして振り回してから確認し、後にこのラバーを引きちぎってみて確認するしかない。ヒートガンは知り合いのクルマ屋さんに貸してもらう手配を取りました。シャフトは再利用のつもりもないので、引抜機はいらないかもしれないとしておいて、ガレージ作業の手順を妄想しているところです。