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この趣味モノの背景を調べるのは、ネットに頼ったところであまり情報がない事が多い。何度かネタにしてきましたが、ネットに残る情報というのは、資料じゃなくて意見が多く、つまり、残す人の興味が優先するもの。たまたまブログ主は備忘録として手にしたものを古鉄ミュージアムなるページにまとめて来ましたが、それも無料提供のシステムを使ったもの。
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つまりはブログ主が手にしたからそこに調べた背景を書き留めてサムネイルを記録しているわけだ。だもんで、統計的な資料ではないし、ブログ主が興味を持てなかった埋もれたモノは残していないし、手にしていないものもネタとしては抑えていてもブログの数行に残る程度。だもんで、ネットの情報というのは絶対的にそれが正解ではなく、書いたものの意見であってそれを精査することが必要なわけだ。世間ではフェイクニュースなんてワードが生まれましたが、見た者が精査することなく、拡散してしまった故の現代事故。
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ってんで、ネットの情報はきっかけとして受け止めながら、多くの情報は印刷資料に頼るのです。それは古い雑誌の記事であったり、広告なんてのが基本で、記事であるならライターや編集者が取材、もしくはメーカーが発表したリリースという文章を抜粋して、例え現物を手にしていなくてもそういうものだと文章を書き連ねる。取材をしているなら、メディアの体質というのもあって、提灯記事になるのが普通。取材中にメディアが疑問を持てば当然メーカーの担当者に理解するまで質問する。
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結果、新しいモデルは素晴らしいとなる。極端な話ではありますが、ブログ主的に手にしたモデルの背景を知ろうとすると、情報は少ない方が楽しいモノ。そこに正解があると手にしたものは、ア~そうだねってなことでその先がなくなっちゃう。でも、ほんの数行で残った情報は、その行間に情報に沿った妄想の余地がたくさんあるもの。ってんで、クラブ用品大全科なんて年鑑的資料が毎年臨時増刊されていたのですが、この趣味になる前から、なんかないかなぁを印刷で見るには最適な雑誌だった。
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その中からこれはどこで見られるんだろうかと、当時は連絡先が電話しかなかった時代に問い合わせて郊外の直販店まで出かけたこともある。まぁ、そりゃ当時の標準的な事であって、何年かは続けて買っていたのですが、引っ越しに伴って、数冊が行方不明になった。引っ越し当時はこの趣味ではなかったですからねぇ。んで、見かけるごとに手元に置くようになり、この度新たに年式の古いものをネット流通で手にしてみました。
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まだ届いていませんが、この臨時増刊は、時代によってメーカーの広告を掲載するものだったり、メーカーの広報から提供される写真を切り抜いたり、新しくなると定型の写真とするために、多分現物を借りて撮影している。それぞれコメントもメーカー提供で、必要最低限の情報しかない。今度届くはずの年式の本は、実はブログ主も全く記憶にない時代のもの。果たして資料として内容に期待できるは不安なところですが、貴重な資料には間違いなさそう。これまでわからなかったことが分かるとまた楽しいのですが、余計なところへの興味もわかない様に用心しなくちゃなりません。
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まぁ、趣味ですからね、すきなように楽しめばいい、ってぇ事で。