historical model
出張の移動中にもJRWi-Fiを使って趣味モノを検索してみる。するとタイトルにはヴィンテージとか、コレクターズアイテムとか、んで、名器なんて言う表現がある。クラシックカーで言うなら、ご権威の集まる協会があって、そこには明確な定義がある。ヴィンテージとクラシックは生産年式で違うモノらしくプリウォーとかポストウォーとか第二次大戦を境に分けられることもある。
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コレクターズアイテムとミュージアムアイテムもこれまた違うらしく、残存が多く個人でも所有できるものがコレクターズアイテムで、希少性が高かったり、産業界や豊かな生活発展に寄与するものがミュージアムアイテム。そんな判断はご権威たちにお任せして、名器というならば基本は器を言ったもの。だとしても、ゴルフクラブで名器というのは、なんとなく想像はできるものの、何が名器で、反対語である鈍器ってぇのは個人の判断。ドンドンドン、ドンキってぇのが浮かんでくるのは現代人の至極普通のイメージ。
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じゃなくて、赤トップの多くは名器としてタイトルに紹介されていても、黒トップはそんな表現がされていないことが多い。と言っても、もともと提供が少ないので、感覚的なものかも知れない。それが気になると、世間では何を名器というのだろうかと、試しにクラブのカテゴリーで名器の検索をしてみた。すると実にバラエティーに富んだ提供が並んだ。勝手な想像でクラシックなモノが並ぶかと思ったのですが、モダンなものが名器と呼ばれているらしい。ん~、この辺はブログ主の範疇から外れることで、全く判断が出来ない。でもはっきりしたのはブログ主的な趣味のモノを探すときには名器というのはキーにならないという事。
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ただし、観察してみるといくつかは趣味モノに名器の名称が与えられていたのは納得です。例えばブリヂストンのプロイズムは意外と埋もれている。ベンホーガンのパーソナルは納得です。いくらかモダンなものでも三浦技研モノには相応しい名称かもしれません。ここまで書き留めてやっと気が付きましたが、ベッドサイドにあるご権威のハードカバーの本のタイトルは名器の系譜でした。
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激レア名器なるタイトルをつけている流通の提供者が、このご権威の本を見て名器という表現を使ったとは思えませんが、語源はそんなところにあったのかもしれません。ブログ主的には予算を前提に基本的には中古を対象にしてきたつもり。それが時代によって流通価値は趣味人の興味を集めたりして、時に名器の範疇にも入り、それはそれで一人下世話にほくそ笑んだこともある。基本は振り回してなんぼのモノ、ハゲプロのスローガンを借りるなら、歩ける限りラウンドを楽しむには毎回クラブをとっかえひっかえしてももう十分なものがある。
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だもんで最近は前のめりのモノを見つけてもかなり冷静に考えるようになり、既に応札があるなら、余程の事がない限り手を出さなくなった。と言っても、余程の事もよくあるモノ。あくまで趣味の愚かな行いではありますが、これが楽しいんだから仕方がない。何を言っても屁理屈なのは承知の上。移動時間に思った事、愚行の屁理屈楽しもうじゃありませんか。