CARTISS Pro M-4
おふくろ方の親族に大阪でお店をやっているおばはんがいた。国内の出張ごとに立ち寄り、毎回タラフクごちそうになったのですが、遊び半分で関西弁をしゃべってみたら、お前の関西弁は癪に障ると怒られた。
CARTISS Pro M-4
以来、関西の出張で夕食にお店に行ったら必ず出張ですかと聞かれる程、あえて東京弁で過ごしたものです。まぁ、スーツ着てネクタイ外していれば誰もが出張ですかと聞くもんでしょ。なんてのは置いといて、今回あえて関西弁でコミュニケーションをとってみたのはカーチスのプロM-4。ネタの通り関西のブランドで、前田新作プロの影響があるというアイアンですが、関東ではお目にかかったことがなかった。だからというわけではありませんが、レンジへ持ち出して、ほな頼むでってぇ一振り目。短い番手でも左へ出ます。まぁ芯を喰っていないんだろうと、素人なりに打点を変えてみた。
CARTISS Pro M-4
ってぇと、ちょぴッと先っちょに当たっても手応えは悪いままでも、それなりに飛距離を稼ぎ、ドローで戻ってくる。でも、打感が悪いのは正解じゃないわけで、今度はヒール目。するてぇと打感はすんごくよくなるのですが、端から左へ飛び出してさらに左巻き。ならば打点は繊細なセンターにあるってぇ事になりそうで、ブログ主的にはアマリ得意じゃないタイプともいえるかもしれない。マクレガーを得意とするのは打点がヒールにあって、そこで打つなら打感が良いことが分かっているから。だとしても素人の感覚ですから、それがセンターなのかもしれませんが、ドロー目に振ってみるとか、フェードを通り越してスライスしか打てませんが、それを狙うならこうして振ればよいという感覚が単純に思える。
CARTISS Pro M-4
打点がもうちょっとセンターなんてぇ事になると、そのちょっとってぇのがすんごく繊細。それが大っきい打点なら、そうでもないかもしれませんが、ブログ主の楽しむモデルは小さい打点の事が多い。なんとなくそれを意識して工夫の引き出しを開け閉めしてみます。するってぇと、打感がいい時に限って右目にストレートになった。戻ってこないかと、ドローを意識して振り回すのですが、素人のそんな操作は効かないらしい。
CARTISS Pro M-4
言うなればインパクトまで振ったようにしか球が出ないというわけで、フォローでいくら外に出しても戻ってこない。感覚的にはミズノのMSモデルのようで、振ったようにしか球は飛ばないといった感じです。それでも打感が良い事に気をよくしてすべての番手を振り回して見ますが、このモデルを手にした最大の理由、二鉄に挑戦してみる。シャフトはS200でそれほどシビアじゃないのですが、もちろん当たる確率は低いまま、打感の良い時に限って右へ真っすぐ。それなりに飛んでいるのは確かです。これを狙った球筋に落としてみたい。
CARTISS Pro M-4
いつもの通り、この日の調子ってぇのがあるわけで、それをもとに工夫をしてみるのですが、あえてセンターよりも先っちょに当ててみると微妙な打感でも適度な距離に届き、落ち際に左へスぃ~っと落ちてきた。球筋は良いんだけどなぁ…。そんな時にロフトのある番手に持ち代えてみると打感がすんげぇ良くなって、気持ちよい球を弾くもの。ロフトの無い番手での工夫は間違っちゃいないようですが、永遠の素人のブログ主には力量が足らんようです。既に関西弁を忘れていますが、どないなってんねんってぇのが長い番手。そう言えば最近は右体重を意識して調子が良いのですが、それをビハインド・ザ・ボールに変えてみた。
CARTISS Pro M-4
右体重を意識しすぎてしまう弊害が出ることが増えてきて、煽ってしまう事も多く、ロフトなりの球筋じゃないことも増えた。まぁ、それも日によって違う素人。打点をコントロールできる関西の腕達者さんには、きっと心強い相棒だったんでしょうねぇ。やっぱりブログ主の関西弁は、生粋の関西人には癪に障るようです。
CARTISS Pro M-4

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