Macgregor persimmons
マクレガーの945を持ち出したレンジには、もちろんパーシモンだってマクレガー。オリジナルならパーシモンも945なわけですが、オリジナルをブログ主が持っているはずもない。
Macgregor persimmons
ってんでレプリカを探したのですが、保管場所の目立つところにあったのが、693レプリカとLFFのジャンボと、その隣に61年ターニーがいた。945アイアンはヘッドこそオリジナルでしたが、ネタの通り、シャフトがモダンで1956年オリジナルではない。まぁ、そんなこたぁ遊びには大した問題でもなく、693レプリカは10とソールに刻印があるようにロフトが10度のモノのはず。でもラウンドに持ち出したらやたらと高く上がって天ぷらみたいな球筋だったのを記憶しています。思わず上がるだけで飛んでないなぁと口にしてしまったら、メンバーコースのご年配から私たちのチタンより飛んでますよとお言葉を頂いたことがある。
Macgregor persimmons
そりゃ、たまたまの事でしたが、球筋が気に入らないままな訳。LFFのジャンボもレプリカで、過去には何度もネタにしましたが、これもいい手応えでぶっ飛ばした記憶がない。でかいヘッドでシャフトもいくらか長く、趣味の眼からすればジョージベイヤーとか、パーシモンのディープフェイスモデルとして腕っぷし系のモデルというイメージがあったもの。そのイメージを追いかけていろいろやってみたのですが、いまだにうまく当たっていない。てぇわけで、今のスタイルならどうなんだってぇのが基本だったのですが、この日は案の定、イメージのままだったってぇのが顛末。
Macgregor persimmons
でも61年のターニーはオリジナルのペーパーファイバーのインサートで、柔らかいインパクトで快調だった。ってぇこたぁ69310度ロフトはあの球筋がヘッドなりなのか、いささか疑問のまま消化不良。ジャンボの方は相変わらず全く当たらず、思い出すなら、マクレガーの資料によるとテニスのデカラケコンセプトと同じだったらしく、初心者用にフェイスのでかいモデルを作ったのが始まりとの事。大きなフェイスなら初心者でも当たるはずという事だったのですが、アメフト選手上がりの腕っぷし系プロ、ジョージベイヤーとか、マイクスーチャックが使ったら、悩んでいた吹きあがり球が出なくなったという話があった。
Macgregor persimmons
この論理から言うなら、ブログ主はフェイスがでかいなら初心者でも当たるはずというグループに属するはずですが、意識からするとふけ上がらない球を出すブン回し系と思いたかったわけ。レンジでは確かにインパクトが良い時に限ってライナーばかり。最近は遅くなることがないので、500円払ってホームライナーに乗ることはないのですが、週末のお仕事で草臥れた時は通勤グリーンに乗ることがある。
Macgregor persimmons
じゃなくて、そのライナーをもっと高い球筋に上げてみたくていろいろやってみましたが、ブログ主の引き出しに答えはありませんでした。となれば、調子のよいターニーで、これでいいんだよよなぁと確認してみたくなるのですが、力感を増したスタイルに変わっちまったあとでは、おかしなことになる。これも素人の極み。
Macgregor persimmons
結局はヘッド、というか、シャフトとの組み合わせによってパーシモン1本ごとに扱い方が違うわけで、昔のプロがよく言うように、クラブに合わせて振れる技量を持つのがプロだったってなこと。今とは逆の技術を持っていたのが昔のプロなんですな。目の前のウッドを打ちこなすにはどこをどう意識すればよいのか。
cat family
本当なら、素人でも1本だけ持ってレンジで工夫するのが良いのでしょうねぇ。複数本を楽しむには、未熟なブログ主を痛感いたしましたが、何とかジャンボが自分のモノにならないか。少しイメトレで習熟してみます。