grip rubber
3
つの反動モノを一連のルーティンに乗せ、お手入れを終えてレンジでお試し、色差しも終わったとくれば次の手順はグリップ。3つともに30年を経たオリジナルグリップで、機能はとっくに失われている。ならば引っぺがして交換というのが次の手順なわけですが、最近ちょいと気になることもある。
grip rubber
交換グリップは事あるごとに大陸モノを中心に、1300円前後の予算で仕入れてある。オークションのみならず、アマゾンにも選択が豊富でいろいろと試してみた。と言ってもそんな提供は継続性もなく、次にそれを探そうとしても提供が消滅していることがある。あったとしても価格が当初の設定よりアジャストされたりしていて、あれってなことも多い。もともと提供価値がそれなりですから、挿し替えてみてちょいと重さがとか、太さが違うかなぁとか、結果的に帯襷の事が多い。旅館の浴衣ならひもで十分なんですが、以前はラムキンにお気に入りがあったのですが、次世代モデルが登場したところで生産中止となり、横文字提供からメキシコ生産の最後の在庫を慌てて取り寄せたこともある。
grip rubber
それも1セットはこれだぁ、ってセットが現れたとき用に大事にとってある。オークションにあったメジャーなメーカーの検品ハネものと思われるものに集中した時もありましたが、これは仕入れごとに価値が変わった。それもしゃぁないかと次を探したら、それまでオリジナルの純正ロゴが入っていたのですが、聞いたことのないメーカーロゴに変わった。そりゃメジャーメーカー物と同じものでしたからねぇ。ちょいと前には、大陸物と思われるものを安定価格で数セット分挿し替えてみましたが、使っていないと白い粉が噴き出した。他にも提供価値から興味を引いて、色もグレーで大陸ものでしょうが、挿し替えてみたらちょっと太さが足らなかった。
grip rubber
最近気になっているのはメジャーメーカーのロゴなし。はっきり言うならツアーベルベットのバチモノで、価値的にはTPRでしょうが、今のところこれが最も具合がよろしい。ってんで、3セットともスイングライト系のグリップなんで挿し替えるかと考えたのですが、ちょっと待ったぁって話。ブログ主の悪い癖の一つに、左の小指がトップで緩むことがある。ここのところ調子が良い時は、そこを強く意識してグリップエンドがしっかりとグリップできていたなら、グリップを変える必要性を認めなかった。小指をグリップエンドに巻き付けて引っ掛け、気分はフィンガー。
grip rubber
でも調子が悪い時は、トップでパームにずれてきちゃう。基本はスイングプレーンの問題でしょうが、最近の3セットともにグリップエンドが丁度よい太さで、特にグローブが手汗でいくらか湿っていると、意識さえすればカサカサボロボロのグリップでも不具合を感じなかった。つまり左の小指さえちゃんとグリップできていれば、他の指の滑りなんぞ気にならなかったのです。もちろんこれは最近の調子に限ってのこと。別の日にはやっぱりグリップが滑るからと、持ち出しリストの優先順位は上位にはなりえないなんて言い出すかもしれない。ブログ主が手にするモデルは、間違いなくどれもが中古。前有者がそれなりの使い方をして、使わなくなれば癖のついたグリップはそのまま放置されるのが普通。
grip rubber
周囲では親指症候群と呼ばれる親指のところがすり減ったグリップもあった。ブログ主的にはすり減るまで使ったグリップの記憶はなく、気分を変えたくて挿し替えた事ばかりが記憶にある。ブログ主にはグリップよりもグローブが大事かななぁんて屁理屈でまとめてみる。でもグリップだけは新品がいいってのは、十分に理解しております。