Golden Ram irons
先日の朝の電車の光景。強風で電車も遅れ信号確認やらホームの安全確認とか、ドア挟まりとかいろんなトラブルが続いた。駅で止まったまま10分とか、前車との距離接近で徐行運転。
Golden Ram irons
でも、タイミングよく座ることも出来てしゃぁないかと思っていたら、前に座った両手に荷物いっぱいのおねぇーさん。座った途端にリポビタンDをカリッと開けて一気に飲み干し、PCを開けて作業を始めた。ってんで続いてその隣にザンバラ髪の細男子が座った。ノータイながらも黒スーツ、もちろんアンクルソックスで裸足に革靴に見えるビニール製のビジネスシューズ。君もお仕事かぁと眺めていたら、ご多分にもれずスマホを取り出して何やら始めた。しかし自撮りの動画を鏡代わりにし、おもむろに櫛を取り出して胸のあたりまで延びたザンバラ髪をとき始めた。
Golden Ram irons
なんかゾッとする光景、櫛に絡まった長い髪の抜け毛をとって膝の前に捨てた。ついでにその櫛はビジネスホテルのアメニティーのようなチンケなプラスティック。ブログ主世代なら、学生時代には学ランの胸ポッケに定期と一緒に櫛が入っていて、トサカを撫でたり、アヒルのしっぽを後頭部に作る。電車ではふとがね金太と呼ばれていました。プラスティックだとポマードに耐え切れず溶けちゃうんで、金物の櫛を持っていたもんです。
Golden Ram irons
細男子のザンバラ髪は見るからに毛先が荒れていて、時代劇にあるような日本髪を解いたご婦人が湯あみをしながら櫛でお手入れするのとは違う。お隣の女子との対比で見事な現代事情、こんなもんかねぇってぇのを目にしちゃいました。ブログ的にはそんな話がネタなわけもなく、金の羊の3番アイアン探し、尾を引いております。最近、オークションのアラート機能の中止というのが告示され、それに代わる検索機能はこれを使えというお知らせがあった。早速そのキーワードにゴールデンラムを加えて、いろんな設定もしていたのです。
Golden Ram irons
始めのうちはスマホでオークションのアプリを開くと「探す」のところに新着マークがついて、タップするとキーワードに飛び、それをまたタップすると新着が表示された。そのうちメールでお知らせも届くようになり、なるほどこうして使えば良いのかとおじさんは学習しました。そして数日、朝の出来事でしたが、メールが届いてゴールデンラムの新着を確認。以前からウォッチに入っている提供とゼブラパターが出てきましたが、なんと3番からSWのセットが登場しちゃった。予算外なら話題にするでもないのですが、これがねぇ、美味しいレベルにあるのです。あちゃぁ、やっちまったかぁってぇ感覚は、こんなもんかなぇって感情に至る。でも、それは提供直後の事。
Golden Ram irons
そのうち好事家の注目を集め、ブログ主の予算から乖離していくものですが、もちろんウォッチリストに入れておきました。ところが、23日してもウォッチの数字がブログ主の1のみの状態。これはどうした事か、ってんで悩んでみたわけです。これまでの経験と記憶を振り返っても、プロツアーの提供を見逃すこともなく、3番だけが登場したなんてこたぁなかった。その可能性の低さを認識しながらも、登場を待つのが本来の思惑でした。マクレガーのM98スーパーターニーの二鉄探しは15年かかりましたからね。
Golden Ram irons
この新たな提供の価値は例えば横文字流通にそのものを発見したとして、シッピングコストを考えると今の円安状況だとほぼ同じか、もしかしたら逆転しそうなレベル。ってんで、とりあえず応札しちゃったってぇのが今回ネタなんですが、まぁ、競合もすぐに登場して予算を超えていくでしょうが…。