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人が強制的に集団に放り込まれて生活しなければならないのは、例えば幼稚園に始まる。ただし、そこには感情が優先する未熟な行動があって、ルールやマナーは学習途上。そんな意味では義務教育の公立小学校がそれに始まる。
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ちびまる子ちゃんのアニメの通り、いまだと少子化でクラスの人数は少ないのかもしれませんが、学級委員長がいて、鼻たれの大将がいたり、頭脳明晰もいれば、やたらと運動神経のいい奴もいる。でも多くはそんな形容詞に括られることもなく、普通の小学生。それが後の社会で言う大衆のイメージに重なる。ただしそんな目立たない存在だった生徒が、社会人になって同窓会で集まると企業家として生業を持っていたり、海外駐在だったり、家業を継いで地元に貢献していたり、実に様々な人生を送る。
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団塊の世代では数が多かったゆえ、サラリーマンという職業が大衆と同義だった時代もありますが、それぞれの職分で個性を発揮している方々。多様化の中でも同じ目的を持っているものが多勢として主流になる現代です。でも、同窓会でもあれ誰だっけなんて言う方々は少なくない。私学だとまた違った見解があるものですが、ブログ主の手元に集まったいろんなものは多様なモデルの集まり。
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しかしその中でもブログのネタになるのが少ないモデルがいるのも確か。言うなれば普通のモデルと言えなくはないのですが、データにアルファベット順に並んだモデルを見て、なんでこのネタの披露が少ないんだろうかと考えた。冒頭ネタとこじつけられていますかね。
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んでBの項目からバイロンネルソン、モノはクリーブランドですが、メーカーのコンセプトからして新勢力に対抗して伝統的なモデルをモチーフに当時に通じるアレンジを加えたモノを作ったメーカー。ってんで、ブログ主的に表現するとそれだけんだな。刻まれた数字に伝説の由来があるとかはネタにしましたが、確かによくできたモデル。次々現れた前のめりモデルの興味に埋もれ気味。
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Dの項にはダイワがあって、アドヴァイザー7000とか、TM-201DG-7101なんてぇのがある。3層の銅下メッキとか、最もコンパクトなヘッドとか、スタッフモデルの元祖的デザインでも輸出用だったらしいとか、そんなコメントができる位で、振り回して見ると癖のない優秀なモデルだった。
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一部は二鉄があることで満足度は高いのですが、今で言うならマルマンソールのモデルへの興味にはかなわない。Fの項にはファウンダース200なんてぇのがいて、アシックスネタではたまに登場しますが、いくらか軽いモデルでもシャフトとのバランスも良くてこれも打ちやすいモデル。Gの項にはゴールデンベアーのE58ってぇのがあるし、ゴールデンベアーライト2ってぇのもある。
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E58はターニーのR58とのリンクを探ったりしましたが、ライト2ってぇのは無個性時代のモデル。強い癖を抑えて当時のブームに沸いて出た多くの初心者向けに提供したモデルらしい。そう、いわゆる普通のモデルというのは言い換えれば癖の無いモデルの事。外資時代に少し頭を悩ませたことがありますが、部下として仕事を任せるには癖のない無個性か、それともあくの強い個性派か。仕事内容によるのですが、仕事としてはキャリアを積ませる中で経験させてみないとどっちが適材なんだかわからん。
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ただし、1を頼んで丁寧で正確な1を返す無個性派よりも、しょうもない案でも5返ってくる個性派の方が楽しいお仕事ができたもの。ネタにする回数が少なかったモデルが1しか返してこないわけではありませんが、強烈な個性集団の中ではちょいとだけ影が薄くなっちゃったってぇ事ですかね。
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アルファベット順にはこの後も続きますが、みぃんな均等に引っ張り出して機会を作らなければ、本当の面白さも埋もれたママかも知れません。